愛媛県のブランド「伊達マグロ」。
全国アピールのために、愛媛県立宇和島水産高校の女子生徒が「フィッシュガール」を結成!
マグロの解体ショーを行っているそうです。
この面白い取り組みは、大人気!
全国で現在引っ張りだこの状態です。
女子高生がマグロ解体ショーなんて、かっこ良すぎでしょ!!
(トップ画像:南海放送オンデマンド)
「フィッシュガール」とは?
以前、フジテレビの27時間テレビで紹介されたこともあり、全国引っ張りだこの「フィッシュガール」。
愛媛産の養殖魚をPRするため、愛媛県立宇和島水産高校の女子生徒で結成されました。
メンバーは現在8人いるそうです。
宇和島水産高校は、漁業や養殖などの専門科をもつ老舗の水産高校として有名な学校。
授業や研修の一環として、全校生徒がブリやマグロの解体を一度は体験するそうです。
「マグロ解体ショー」は、マグロをさばく解体役と、進行や説明を行う解説役に分かれて、すべて彼女たちだけで行われるんですね。
そんな彼女たちは、全国行脚してショーを行い、養殖の「伊達マグロ」をPR。
ついには、シンガポールで開催される、日本食見本市で解体ショーを行いました!
世界デビューです!すごいですね!!
「伊達マグロ」とは?
海のダイヤとも称される、クロマグロ。
近畿大学による完全養殖化、天然マグロの漁獲制限に伴い、現在注目が集まる養殖魚です。
愛媛県でも、クロマグロの養殖が行われています。
愛媛の養殖業は、1991年に生産額1000億円を超えていました。
しかし、不景気による消費の低迷、餌代の高騰、後継者不足などが重なり、最盛期の50%程度にまで落ち込んでしまいました。
そこで、2005年頃に導入されたのがクロマグロの養殖です。
潮流が早く酸素が豊富な海域で育てられる愛媛産の養殖マグロは、天然同様、赤身、中トロ、大トロと身がきっちりと分かれているのが特徴。
全身大トロな養殖マグロとは、違うんです!
より天然に近いものを目指し、現在も試行錯誤しながらマグロの養殖を行っているそうです。
日本食の世界的ブームとともに、マグロの消費量は右肩上がり。
天然より美味しい養殖マグロが、世界を席巻する日が来るかもしれませんね。
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