「スコットランドは、コカ・コーラがソフトドリンクシェア 1位でない、唯一の国だ」
なんて言われるほど、スコットランド人が愛してやまない、蛍光オレンジ色の炭酸飲料、アイアン・ブルー
日本では、ほぼ入手不可能ですが、どんな飲み物なんでしょうか?
(トップ画像:http://pommesandchips.blogspot.jp/2015/03/blog-post_59.html)
アイアン・ブルー(バー・ブルー)とは?
スコットランドのナショナルドリンク
アイアン・ブルー
最近は、バー・ブルーとも言うそうです。
缶の色も、ドリンク自体もオレンジ色ですが、オレンジ味ではない!
100%化学合成物で作った味わいで、甘いけど、クセになるんだとか。
エナジー・ドリンク系の味なんですかね?
スコットランドで1901年に誕生。
コカ・コーラ社が販促しても、価格も同等なのに勝てなかった!
スコットランドのナショナルドリンクです(笑)
スコットランド以外で入手困難な理由
スコットランドでは、圧倒的な支持があります。
しかし、他では、同じイギリスのロンドンですら、なかなか見つからないほど入手困難な炭酸飲料だそうです。
その為、海外居住のスコットランド人は時々、飲みたくて飲みたくてタマラナイ禁断症状になるんだとか。
実際に輸入している国は少ないそうです。
カナダ、アメリカ、デンマーク、フィンランド、香港、ノルウェー、中東の一部だけのよう。
中には、着色料などが食品安全の基準から論争になったりしたみたいですね。
確かに、色はスゴイ蛍光・・・。
日本では輸入されてないため、お店での購入はほぼ不可能です。
おみやげなど、個人の取引で譲ってもらうしかなさそうですね。
名前が変わった理由
最初は、「IRON-BREW」という名前で販売されました。
しかし、鉄も入ってないし、醸造もしていないという。
現在は「IRN-BRU」となっています。
スコットランドでは、発音は変わりないので変更したそうです。
アイアン・ブルーはスコットランドを舞台にした映画や小説で、時々登場します。
それだけ、スコットランドを象徴するドリンクなんでしょうね~。
せめて、気分だけでも味わいたいので。
マッサンブームですし。
スコッチウイスキー作りを通した若者の変化を描いた、映画『天使の分け前』を見るのもいいかもしれませんね。
コメディタッチで、面白そうです(^^)
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はじめまして、こちらの記事を偶然にも拝見させていただきました。
アイアンブルー、実はアイルランドでも購入できます!私はイギリス系のスーパーで購入できました。
また、おっしゃるようにスコットランドでは空港をはじめ、至る所で販売しているのを目にしていました。私は大好きです!
そうだったんですね。
教えていただき、ありがとうございます。
私は添乗員でヨーロッパ方面に行く友人からも情報を頂き、
おみやげに買ってきてもらいました。
なんだか日本にはない味でしたね。