明日のケンミンショーで岩手県大船渡の「なべやき」が紹介されるみたいですね!
「あまちゃん」で一躍有名になった三陸鉄道内でも販売している、岩手のソウルフードです。
素朴な味で作るのも簡単ですので、ご紹介しますね。
けど、どうせなら三陸行って食べたいですね~。
(トップ画像:http://macaro-ni.jp/16026)
「フライパン」で作るのに「なべやき」!?
「なべやき」と言えば「鍋焼きうどん」!と思っちゃいますよね。
けど、この「なべやき」はうどんではなく、お食事メニューでもなく、スイーツなんです!
まあ、昔のおやつってことですよね。
「なべやき」はフライパンで作る、簡単に言えばホットケーキです(笑)
岩手の方ではフライパンを「鍋」っていうんですね。
まあ、秋田の田舎のばあちゃんも、火にかける調理器具はほとんど「鍋」と言いますが・・・。
(でも、和食の料理人が卵焼きつくる四角いやつだって、「玉子焼き鍋」っていいますもんね!)
なべで焼くから、「なべやき」っていう至ってシンプルなおやつです。
ただ、秋田では稲作が多く、昔のおやつは「焼きもち」など餅系が多いのに対し、お隣の岩手は小麦粉のお菓子が多い気がします。南部せんべいとか。
気候の違いで、(冷害が多いから)米よりも小麦の栽培が多かったのかもしれませんね。
「なべやき」の簡単レシピとアレンジいろいろ
「なべやき」は家庭のおやつでしたから、作り方は簡単です。
その家、その家での味があり、りんごを入れたり、クルミが入ってたりバラエティ豊かです。
基本の作り方
■ 6人分 ■
小麦粉・・・250g
牛乳・・・250cc
砂糖(白砂糖、黒糖どちらでもよい)・・・150g
塩・・・少々
卵・・・1個
クルミ・レーズン(お好みで)・・・適量
サラダ油・・・少々
①すべての材料をよく混ぜ合わせる。
② フライパンに油をひき、熱したところに、①を適量入れる。
③ ふたをして、弱火で焦げないように焼く。適度なところで裏返して焼く。
リンゴを砂糖を加えて煮たもの(コンポート)を中に入れて焼いても美味しいです。
生地に味噌を練りこんでも、風味があって合いますよ~。
おススメです。
三陸鉄道盛駅で買える!「りんご入なべやき」
あのNHK朝ドラ「あまちゃん」で一躍有名になった、三陸鉄道。
列車内の車内販売の他、駅でも「なべやき」は買えるようです。
道の駅なんかいけば、ほぼ確実に売っているでしょうね。
気になったのは三陸鉄道盛駅の中で買える、「リンゴ入りなべやき」
ホームページで紹介されてました。
小麦粉・卵・砂糖・塩・ベーキングパウダーにリンゴを入れて焼き上げたなべやきです♪
リンゴの香りがフワッと感じますよ♪
リンゴと言えば、青森が有名でしょうけど、岩手も美味しいリンゴの産地です。
江刺や遠野あたりに行くと、リンゴの木がいっぱいあります。
道の駅にあるリンゴジュースは本当に美味しいですしね~。
三陸鉄道にはレトロ列車もあるし、一度は行って見たいな~と思ってます。
あの震災から三年たって、復旧・復興を目指して鉄道を再開。
イベントを行ったり、手作り品を売ったり、新しい商品を考えたり。
すごくいろいろ頑張ってるんだな~と、番組やブログから窺えます。
災害があった観光地って、お客さんが戻るまで本当に苦しいと思います。
そこで頑張ってる人たちと会うと、なんか自分ももっと頑張らなきゃって気になりますね。
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