こたつ列車が楽しい!!三陸鉄道・冬の風物詩!予約は必要?時期はいつ?

NHK朝ドラ「あまちゃん」の三陸鉄道で

こたつ列車が開始しましたね。

北国ならではのユニークなローカル線。

こたつ列車をとことん楽しむために

知っておきたいポイントをご紹介します。

 

岩手三陸鉄道、冬の風物詩『こたつ列車』って?

『こたつ列車』は、岩手県のローカル線、

三陸鉄道の久慈~宮古間を運行している列車です。

 

もともと、お座敷列車という企画列車の一つで

2004年の冬に掘りごたつに改造して

1ヶ月限定で運行してみたところ大好評。

毎年、冬の風物詩として登場するようになりました。

 

靴を脱いでくつろぎながら電車の旅を楽しめるうえ、

「なもみ」という秋田県のなまはげに似た

地元伝統の神様?が乱入してくる楽しいイベントもあります。

 

絶景ポイントでは、電車が止まってくれる

心遣いはローカル線ならでは。

車内アナウンスもあるので、

こたつで寝ちゃってても安心。

(熟睡してると見逃しますのでご注意を。)

 

三陸の美味しい海の幸を使った絶品お弁当の他、

ご当地ならではの面白い商品が車内販売されてます。

「赤字せんべい」とか(笑)

 

地元色あふれるユニークなおもてなしが体験できる

国内でも屈指の観光列車です。

 

予約は必要?車内販売や駅弁はある?

『こたつ列車』は全席指定制です。

2両編成で、一般座席は自由席です。

 

■詳細

運行区間:2014年12月6日~2015年3月29日までの土休日

ただし、2015年1月1日~1月12日は毎日運転

 

運行期間:久慈12:15 → 宮古13:54

宮古15:05 → 久慈16:45

※3月14日から時刻が変更になる場合があります。

 

料金:久慈―宮古片道運賃1,850円、指定席料金310円

指定席は1ヶ月前から電話にて購入可能。

TEL:0193-62-8900

 

お弁当:海鮮弁当(前日13時までの予約制

うにあわび弁当 1600円

うに丼 1400円

ほたて弁当 1200円

TEL:0193-62-8900

 

今年は乗車特典として、

「こたつ列車乗車証明書」
「こたつ列車南部せんべい」 

がもらえるそうです。

 

車内販売もあり、ワゴンが何度か通ります。

飲食物の他、お土産や三鉄グッズもあります。

お金は崩して持っていったほうがいいでしょう(笑)

 

震災後、全線開通して初のこたつ列車です。

だいぶ混雑していますので、ご予約は早めにしたほうがいいでしょうね。

 

知っておきたい、オススメ周辺観光スポット!

最後に、せっかく、久慈や宮古に行くのですから

ここだけは行っておきたいって場所をご紹介します。

 

・道の駅 くじ

駅から歩いて行けます。

物産館やレストランの他、イベントもよくやってます。

海女さん衣装体験コーナーもあるようですね。

地元の野菜や海産加工品の他、

田舎らしいおやつとかもあって、

見てるだけでも楽しいですよ。

 

・歴通路広場

道の駅の目の前にあります。

露店がいろいろ出ています。

B級グルメがいろいろあります。

年末年始は休業するところが多いので注意しましょう。

 

いかがでしたか?

岩手県は、冬は本当に寒いです。

特に三陸側は雪は少ないものの、風が半端無く冷たいです。

むしろ、「痛い」といったほうが正しいですね。

防寒はしっかりしておでかけください。

厳しい気候の中の景色は、空気が引き締まってて

どこか凛とした不思議な感覚がありますよ。

感覚が研ぎ澄まされるような、そんな空気感が私は好きです。

 

また、岩手は農作に厳しい環境のせいか

一風変わった食べ物があり、同じ東北でも面白いです。

稲作に不向きなせいか、雑穀や麦を使った食文化があるみたいですね。

(隣県秋田は、逆に米や餅、それに付随した漬物が多いですが。)

 

寒いからと言わずに、あえて冬の岩手も

ぜひお越しください。

 

同じく三陸鉄道のおやつについて。

こちらもどうぞ

⇒ 岩手の素朴な味「なべやき」の作り方!三陸鉄道乗ったら食べたい!!

 

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