スーパーフードの「ゴジベリー」。
実は杏仁豆腐によくのっている「クコの実」のことなんですよね。
ビタミン、アミノ酸、カロテノイドなどが豊富で、アンチエイジング効果が期待できます。
美容にとっても良いってことで、モデルのミランダ・カーさんも愛用しているスーパーフードです。
ゴジベリー(クコの実)のすっごい美容・健康効果!中国では3000年も前から薬膳として食べていたよ!
ゴジベリーは日本でいうところの「クコの実」。
中国では「枸杞子」といって、漢方の滋養強壮の中薬として使われています。
中薬としての効果はこんな感じです。
・肝腎を滋補
・虚労、無力感、めまい、頭痛などの改善
・血糖降下作用
・抗脂肝作用
・利尿作用
漢方では、体を温めるものと冷ますもので、「寒・涼・平・熱・温」の5段階に分けられます。
枸杞子は「平」。
穏やかながらも、熱を取り除き、体の中を温める作用があります。
冷え性がちな女性に嬉しい効果ですね!
また、ゴジベリーの栄養成分の特徴はこんな感じです。
・カロテノイド(抗酸化作用)が豊富
・ビタミンB1、B2、C、などビタミン類がバランスよく含まれている
・ポリフェノール類(タンニン、ルチン)も入ってるよ
・アミノ酸、鉄分やカルシウムといったミネラル類も!
とにかく、いろんな栄養素が含まれているんですね。
カロテノイドは、粘膜の健康に欠かせない物質。
キラキラお目目や口内炎に効果があります。
ポリフェノールはアンチエイジング。
ビタミンCは美白効果。
ビタミンB群、アミノ酸は美肌作りに必須ですね。
ゴジベリーの美容効果を最大限に利用する為の食べ方!
せっかくなので、豊富な栄養素を余すとこなく食べつくしたいですよね。
そのための、重要なポイントは3つ!
・皮ごとまるごと食べる
・脂肪分と一緒に食べる
・水分と一緒に食べる
上から順番に見ていきますよ~。
まず、「皮ごと食べる」は、そもそも皮つきで乾燥して売っているので、クリアですね。
というか、皮と実を分離させるのは逆にむずい!
実である以上、皮にも栄養たっぷりです。
そのまま丸ごと、ぱくっと食べちゃいましょう!!
次に、「脂肪分と一緒に食べる」。
これは、カロテノイドは脂溶性ビタミンなんです。
よって、油と一緒に摂ると吸収されやすいんですよ~。
甘味と酸味があるので、戻して炒め物にちょっと入れても、赤が映えて綺麗ですよね。
最後に「水分と一緒に食べる。」
ビタミンCは、逆に水溶性ビタミンなんです。
そのため、摂りすぎても水分と一緒に体外に排出されるんで、多くとっても平気な栄養素。
ミランダ・カーさんのように、スムージーにして他の野菜と一緒に摂るのも効果的ですね。
カロテノイドとビタミンC、どっちを優先的に摂るかは、自分の体の状態と相談して決めたらいいと思います。
朝はスムージー、夜は炒め物とか、あと、スープでもいいですね。
お菓子に入れても、赤い色がアクセントで綺麗です。
摂取量の目安ですが、
10粒~20粒が適量です。
いっぱい食べればいいってもんじゃないです。
栄養は体内にため込めないんで、毎日きちんとしたものを、適度に食べるのがベスト!
たくさんの種類をちょっとずつ食べるのが、美容と健康のためなんですね。
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