道端アンジェリカさんが愛用していることで有名な、タイガーナッツ。
ナッツといいつつ、実は野菜の仲間という個性的なスーパーフードです。
ダイエットに使える!というタイガーナッツの栄養成分と、効果的な食べ方を調査検証します!
(トップ画像:ライブドアニュース)
タイガーナッツとは?
タイガーナッツの歴史は古く、200万年以上前からアフリカで食料として食べられてきました。
スペインでは、オルチャータデチュファ(Horchata de Chufa)というタイガーナッツで作る飲み物もあるそうです。
その正体は、実はナッツではありません。
見た目はナッツっぽいですが、カヤツリグサの塊茎で、野菜に分類されます。
塊茎ってのは、ジャガイモとかイモ類ですね(^^)
このタイガーナッツが最近の研究で、いろんな健康効果があるよ~と注目がうなぎ上りになってるんですよ。
タイガーナッツの効能と栄養成分
栄養成分 | 100gあたりの成分量 |
エネルギー | 496.8kcal |
炭水化物 | 30.55g |
脂質 | 24.90g |
タンパク質 | 4.58g |
食物繊維 | 33.04g |
リン | 34㎎ |
マグネシウム | 90㎎ |
カリウム | 710㎎ |
ナトリウム | 12㎎ |
カルシウム | 90㎎ |
タイガーナッツの栄養成分特徴
・豊富な食物繊維(チアシードより多い!)
・良質な脂質(オリーブオイル同様の効果が期待できる!)
・マグネシウムたっぷり!(体のあらゆる機能に必須!)
・カリウムがバナナよりも多い!(体内水分調整)
・ビタミンEが豊富(アンチエイジング効果!)
また、不溶性食物繊維が豊富なので、血糖値の上昇を抑制する作用もあります。
アーモンドやお米と同じく、タイガーナッツもベジタブルミルクを作ることができ、ナッツアレルギーの方でも食べられます。
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タイガーナッツの効果的な食べ方と、摂取目安!
では、どうやって食べたらダイエットに効果的なのか?
豊富な食物繊維が含まれているので、食べるタイミングは食前がベスト!
最初にタイガーナッツを食べて、それから他のおかずや主食を食べるのが効果的です。
血糖値の上昇を緩やかにするので、肥満ホルモンのインスリン分泌が抑えられます。
また、単純にお腹いっぱいになるので、全体的な食欲が抑えられます。
ゆっくり、よく噛んで食べることも重要なポイントですね。
摂取目安量は、1日8~13粒くらい。
保存は直射日光・高温・多湿な場所は避けて。
夏場は特に冷蔵庫にて保存することをお勧めです。
タイガーナッツは1年以上の長期保存が利く食材ですが、開封後は早めに食べきった方がいいです。
ネット販売だとスペイン産が多いです。
皮つき、皮なし、粉末の3種類。
そのまま食べられるので、お手軽ですね。
砕いてサラダにかけても、スムージーにしちゃってもいいですよ。
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