ボン・ダボンの生ハム、通販はある?日本唯一のパルマハムとは?

30分以内に食べないといけないほど、

とろける生ハムがあるそうです。

世界三大ハムの一つである、パルマハム。

そのパルマハム職人の称号を日本で唯一持っている

多田昌豊さんという方が製造しているそうです。

30分以内に食べないと味が変わるってことは、

お取り寄せはできないんでしょうか?

 

世界三大ハムって?

世界三大ハムとは、

スペインのハモンセラーノ

中国の金華ハム(金華火腿)

イタリアのプロシュット・ディ・パルマ(パルマハム)

の3種類のハムのことです。

 

ハモンセラーノやパルマハムは

スライスして生で食べるのが一般的ですが

金華ハムは炒めものや蒸し物、スープのうま味として調理されます。

 

パルマハムとは?

イタリアの伝統的な食材を守るための

DOP(保護指定原産地表示)よ呼ばれる規格の対象で

イタリア・パルマのパルマハム協会が認めた

産地、原料、製造方法、様々な規格を満たしたハム

パルマハムとして認可され名乗ることを許されます。

 

世界中のパルマハムのほとんどは

パルマ市内から車で数十分のランギラーノ地区で作られていて

大小200ほどの生ハム工場があるそうです。

 

日本では唯一、岐阜県関市にあります

BON DABON(ボン ダボン)多田昌豊さんという方が

イタリアで「職人」の称号を得て、

日本で製造・販売を行っています。

 

ただし、生産地域がイタリア・パルマではないので

正確に言えば、パルマハムではないのですが

絶品のPÄRSÙT(ペルシュウ)はかなりの評判で

(職人の技術と誇りをもって、あえて生ハムとは呼ばないそうです。)

熟成した香りと、下の上でとろけるハムの美味しさ!

その繊細なバランスで作られたがゆえに

切りわけてから30分以内に食べないと味が変わるほどだそうです。

 

う~ん、食べてみたい!

30分以内じゃ、お取り寄せで本当の美味しさは味わえないんでしょうね。

岐阜県関市まで行って食べてみたい!

 

加熱しなければ生ハム?

そもそも、ハムと生ハムの違いってなんでしょうか?

単純に加工過程で加熱しているかどうかの違いなのかな~と思っていました。

 

ハムとは豚肉の加工品で、

燻煙・湯煮したものをハム、

燻製のみで加熱しないものは生ハム(ラックスハム)、

また、燻製無しで塩漬け・乾燥させたものも生ハム

(ハモンセラーノやパルマハムはこれにあたります。)、

と日本では一般的に区別しているようです。

 

しかし、加熱しないで一年も二年も三年も

生の肉を熟成させるというのは

菌が繁殖しますし、かなりの衛生管理技術が必要になります。

温度や湿度、肉の状態によっても違ってきますし、

その辺を一定の品質を保つために添加物を用いるのですが

無添加で塩のみでの熟成となると、そうとう神経を使うんでしょうね。

 

そうやって、伝統に裏付けされた製法と

職人の技術の粋をつぎ込んだ製品を

単純に加熱してないから生ハムです、

と言いたくない気持ち分かりますね。

 

一口に生ハムといっても、ピンキリあるんですね。

秋田県のグランビアの生ハムも美味しかったけど

ボン・ダボンのペルシュウも食べてみたいです!

 

ボン・ダボンはお取り寄せ可能?

本当は、岐阜のお店まで行って食べるのが最高に美味しいのでしょうけど

遠方でなかなか行けない方のためのお取り寄せはあるのでしょうか?

 

調べてみたら、ありました。

2種類あって

銀ラベル・Argento (アルジェント)

15~18ヶ月熟成

¥2,000/100g(税抜)

金ラベル・OroSpeciale(オーロスペチャーレ

18ヶ月以上熟成

¥2,400/100g(税抜)

 

注文は100g以上で10g単位でできるそうです。

これに別途送料と代引き手数料がかかります。

 

ただし、北海道・青森県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県・離島への発送は

消費期限内にお届けできない場合があるのでお問合せくださいとのこと。

(なんたって、本来は30分以内に食べる品ですからね。)

真空パックはせずに、ビニールで包んで発送されるそうです。

生物ですから、呼吸できないといけないんだとか。

お刺身と一緒ってことだそうですね。

 

注文方法はメールがお電話で。

メールアドレス:order@bondabon.com
電話番号:0581-58-8150

公式サイト→http://bondabon.com/

 

なるほど、なるほど。

やっぱり、お店まで行って食べたいとこですが

通販も対応していただけるのはありがたいですね。

それにしても、最低15ヶ月熟成って相当長いですね。

それだけ待ったら、食べた時の喜びは最高でしょうね。

いや、自分で作っているわけじゃないんですけど(^^;)

 

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