牛乳に代わる飲み物、『ライスミルク』。
ヘルシー、かつ健康に良く、ベジタリアンでも飲めちゃう!と注目を集めています。
購入方法と作り方を調べてみたのですが・・・
・・・ただの薄いおかゆじゃね?と思い、
より本物の『ライスミルク』に近い作り方を探しました。
第3の牛乳『ライスミルク』とは?
牛乳の代替品といえば、豆乳やアーモンドミルクが思い浮かびます。
日本でアーモンドミルクは馴染みが少ないですが、完全菜食主義の多いアメリカでは牛乳の代わりとして、メジャーな飲み物です。
完全菜食主義(ビーガン)の方は動物性脂肪もNGのため、牛乳の代わりに豆乳や、アーモンドミルクを使用するんですって。
そんな中、今話題なのが『ライスミルク』。
お米で作った牛乳、もとい米乳です!
牛乳に比べて低カロリー、低脂肪。
コレステロールも含んでないってことで、健康志向者の注目の的ですね~。
しかし、日本ではまだ売っているところが少ない。
お米の国なんですがね~。
「お米はいっぱいあるし、自分で作ろう!」ということで、手作りしている方がいっぱいいらっしゃいます。
だた、作り方を見ていると・・・超簡単なのです。
「というか、ただの米汁じゃね?」
なので、より本物っぽく作れないか調べてみました。
『ライスミルク』本格的に作るには?
超簡単と紹介されている作り方は、炊いたご飯を、水と塩と一緒にミキサーにかけて漉すだけ。
確かに、見た目は牛乳っぽいしサラッとして飲みやすいでしょうし、ほのかな甘味もあるでしょうけど・・・。
牛乳というより、うっすいお粥!
・・・ちょっと違う感があります(^^;)
『ライスミルク』を手作りしている場合、そのままでなく、はちみつやシナモン、ココアや抹茶とトッピングするのが多いみたいですので、有りといえば有りでしょうけど・・・。
もっと、本物に近い作り方はないの?
そこで、市販の『ライスミルク』の原材料表示を見てみると、「水、米、ひまわり油、食塩」とあります。
なるほど。「ひまわり油」がキーポイントですね!
牛乳に含まれる成分は、水分、炭水化物、タンパク質、脂肪、カルシウムなどの無機質。
米はほとんど炭水化物。
あと足りないのは、タンパク質、脂肪、無機質。
これを補えば、より本物に近くなるはず!
そう思って調べたら、これに近い『ライスミルク』の作り方を発見しました。
【材料】
生の玄米・・・・・・60g
水・・・・・・・・・400ml
塩・・・・・・・・・小さじ1/3程度
亜麻仁油・・・・・・少々
【作り方】
①生の玄米をたっぷりの水に一晩つけ、ザルにあげて流水ですすぐ。
②材料をすべてミキサーにいれ白っぽくなるまで混ぜる。
③目の細かい布で漉す。
亜麻仁油は味、香り、うま味がありますが、入手は難しいかも。
手にはいらないのであれば、ひまわり油、紅花油、オリーブ油のいずれかもで代用できます。
加えるのは少量で、コクが出ます。
お好みで調整してください。
ちょっと手間はかかりますが、玄米は白米に比べて、無機質、タンパク質が多いです。
より本物のライスミルクに近づくはずですし、栄養価も高いです。
『ライスミルク』の健康効果と購入方法
され、牛乳の代わりという『ライスミルク』の健康効果が気になるところ。
牛乳と比較して、
・カロリーが低い
・低脂肪
・お腹がゴロゴロしない
・コレステロールがない
というメリットがありますね。
反面、デメリットも。
・カルシウムが牛乳より少ない
・含まれる栄養素の量は牛乳が多い
牛乳自体は、バランス栄養食とも言える三大栄養素と多くのビタミン類、無機質を含んでいますので、体を鍛える目的でしたら牛乳がオススメですね。
単純に痩せたいとか菜食主義なら、牛乳の代わりに飲んだり、お料理に使ったりできます。
アレルギーの方には、嬉しい代用品ですね。
しかも材料は、お米の国、日本なら簡単に手には入ります。
お米消費量低下の救世主になれるかも?
いかがですか、全国の米農家の皆さん?
政府が加工所作るのに、補助金出せば一気に普及するかもしれませんよ~。
ちなみに、国内ではナチュラルローソンで「GEN-MY」 という名前で売っています。
195mlで税込297円。高い!
他にはアマゾンや楽天でも売っていますが、輸入品になりますね。
ですので、お値段高め。
いっそ日本で作って、輸出したらいいんじゃないかな。
いかがですか、全国の米農家の皆さん?(二回目)
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