陸上男子100メートルで、日本人初の9秒台を狙えるところまできました。
桐生祥秀(きりゅう よしひで)選手。
日本学生個人選手権の男子100メートル準決勝で日本歴代2位の自己記録に並ぶ10秒01を記録。
世界ランキング12位相当だそうです。
自己最高記録は、9秒87。
日本人で唯一の9秒台。
まさに、日本最速の男ですよ!
(トップ画像:http://www.huffingtonpost.jp/)
桐生祥秀選手のプロフィール
氏名:桐生祥秀(きりゅう よしひで)
生年月日:1995年12月15日
出身:滋賀県彦根市
学歴:洛南高校卒業
東洋大学(2016年6月現在)在籍
自己最高記録:9秒87(2015年3月28日テキサスリレー、当時19歳)
自己記録2位:10秒01
(2013年4月織田記念100m予選、当時17歳
2016年6月日本学生個人選手権100m準決勝、当時20歳 の2回)
桐生選手は小学校まではサッカーをしていました。
お兄さんが一人いて、同じく小学校ではサッカー。
中学から陸上を始めたので、その影響があってか、桐生選手が陸上を始めたのは中学からだそうです。
中学3年生の時、200mで全国2位に。
高校は、陸上の名門である京都の洛南高校に進学。
毎日、朝練習のため、朝5時過ぎに起きて、彦根から6時の電車に乗って学校に通っていたそうです。
洛南高校の練習で「スピードバウンディング」を、桐生祥秀選手が行っている動画がありました。
これだけ見ても、速っ!って思います。
高校3年生の夏のインターハイで、100m、200m、400mリレーを含めて「3冠」を受賞。
大学1年時は、世界ジュニア100mで銅メダル、400mリレーで銀メダルを獲得しています。
しかも、銅メダルを取った時は、
途中で両足がつり、痙攣したまま走ったというから、クレイジー!
2015年3月28日、テキサス州オースティンで行われたテキサスリレーでは、
9秒87の自己最高記録を叩きだしました。
この時は追い風だったため、本当の実力が計りかねるような話でした。
しかし、追い風を入れても、100mを9秒台で走ったのは国際陸連の記録リストでも40人しかいないそうです。
日本人はもちろん、アジア人でも唯一!
桐生祥秀選手しかいません!
桐生選手はインタビューで、
日本の陸上界を盛り上げるためにも9秒台を出さないといけないと思っています。
注目されている中で出したいと思いますし、出るときは出ると思っています。
練習では9秒台も出ていますし、個人的には大会でもそろそろ出るかなと思っています。
(引用:http://www.huffingtonpost.jp/toto-dream/kiryu_b_9528172.html)
また、東洋大学の土江寛裕コーチは、桐生選手を
「レースになるとリミッターが外れる選手」
と言っています。
これは、もしかしたら世界の大舞台、例えばオリンピックで、初の日本人9秒台・・・!?
2016年6月現在、世界最速記録は、ウサイン・ボルト選手の2009年世界陸上、9秒58。
日本記録は伊東浩司選手の10秒00でした。
公式記録で、ぜひ、9秒台に塗り替えられることを期待します。
そして、その瞬間が見れるように、陸上の大会はチェックしておかないと!
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