日本のハロウィンは、カボチャやお化けと、お菓子とコスプレの可愛らしいイベントですが、海外はお菓子もコスプレも結構怖い。
そして、映画『ハロウィン』もホラー映画だったりします。
ホラー好きなら面白い名作映画ですので、ハロウィンナイトに鑑賞してはいかがでしょうか?
(トップ画像:http://www.timesunion.com/entertainment/article/Scene-Heard-6543866.php)
ホラー映画『ハロウィン』の大まかなストーリー
ホラーはとにかくネタバレすると面白くないので、ここでは、簡単なあらすじだけをご紹介します。
1979年アメリカ映画で、ジョン・カーペンター監督の出世作。
6歳の少年マイケルが姉を殺し、施設に収容されますが、15年後に脱走。
21歳になったマイケルは白いハロウィンマスクを被った不死身の殺人鬼となって人々を襲っていくスプラッタ・ホラー。
不気味で不死身の殺人鬼は、ジェイソンやフレディの先駆けとなりました。
スプラッタ・ホラーではありますが、オリジナル版はそれほどスプラッタはグロくありません。
これは、まだ監督の知名度が低く予算が無かったためだとか。
しかし、視点の切り替えによる恐怖の演出と盛り上げる音楽で、非常に恐い作品に仕上がっています。
ホラー好きなら観て損しない作品です。
2007年のリメイク版との比較
ロブ・ゾンビ監督によって2007年にリメイクされてます。
オリジナル版とストーリーはほぼ一緒です。
ただ、大きな違いが一つあり、殺人鬼マイケルの少年時代が追加されています。
これにより、得体のしれない殺人鬼だったオリジナル版に比べて、マイケルに若干の同情。
殺人鬼となったそれなりの理由が与えられます。
まあ、一言でいえば分かりやすくなってます。
そして映像技術と演出手法の進化によって、グロさが増してます。
単なる恐怖なら、リメイク版の方が上かもしれません。
ただ、先にどっちを見るかにもよると思いますが、個人的にはオリジナル版の方がストーリーとして完成度が高いと思います。
ハロウィンナイトにおススメ映画
ハロウィンはあの世とこの世の境がつながって、お化けが現世に現れるイベントです。
ですので、ハロウィンにちなんだゴースト映画をピックアップしてみました。
★アダムス・ファミリー
おばけの一家が織りなすコメディホラー映画。
観たことなくても曲は一度は聞いたことがあるはずです。
友達や家族みんなでワイワイ見ても楽しいですね。
ウェンズデーが可愛いです。
★スリーピー・ホロウ
ジョニー・デップ主演、ティム・バートン監督タッグで描く、独自の世界観がスゴイ映画。
ちょっとグロイシーンがあるので、小さいお子様がいる家庭にはおススメできません。
★キャスパー
お化けの男の子の心温まるストーリー。
ハロウィンパーティーも出てくるので、ハロウィンナイトにピッタリですね。
家族みんなで楽しめます。
★ホーンテッド・マンション
ディズニーの人気アトラクション「ホーンテッド・マンション」をエディ・マーフィー主演で映画化。
ディズニー行ったあとに観たくなります。
★E.T.
不朽の名作。
ドリュー・バリモアの子役時代も可愛い!
ハロウィン関係ないじゃんと思うかもしれませんが、後半でハロウィンシーンがあるんです。
日本にハロウィン文化を広めたのは、この映画とも言われてます。
次のおすすめ記事
→ ハロウィンとカボチャは無関係!?ハロウィンってそもそも何??
→ 映画『セッション』の原題『WHIPLASH』の意味は?アカデミー賞3部門受賞作!
→ 映画『スタンド・バイ・ミー』を和訳すると?原題と邦題が違いすぎる映画たち!
コメントを残す