世界一高いコーヒーといえば『コピ・ルアク』だと思っていました。
ですが、今日の『あり得ない商品 売れる?売れない?』で世界一高いコーヒーが紹介されていました。
その名は、『カペ・アラミド』。
え?どういうこと??
記憶違いか、新たに高いコーヒーができたか?
真相を確かめます!
『カペ・アラミド』と『コピ・ルアク』の違い
さて、世界一高いコーヒーはどっちでしょう?
答えを言ってしまえば、
『カペ・アラミド』です。
実は、どっちも同じコーヒー豆なんです。
違うのは採取地。
インドネシアで採れるのが、『コピ・ルアク』。
「コピ」はインドネシア語でコーヒーのこと。
フィリピン産が『カペ・アラミド』。
「カペ」がコーヒーという意味です。
では、なぜフィリピン産の方が最高級になるのか?
インドネシアの『コピ・ルアク』は人の手で生産されています。
フィリピン産『カぺ・アラミド』は天然。野生のものです。
よって、フィリピン産の方が稀少性が高く、値段も高いんですって!
『世界一高いコーヒー』の驚愕の事実!!
では、この2つのコーヒーがどうして高いのか?
それは、数が圧倒的に少ないからです。
レアなんです!
なぜ、少ないのかというと、このコーヒー豆は木からは採れないからです。
木から採れないってどういうこと?
実は、カペ・アラミドもコピ・ルアクも
ジャコウネコという、動物の糞から取り出します。
コーヒーの木の熟した実を、ジャコウネコが食べます。
果肉部分は消化吸収されますが、「種部分」=「コーヒー豆」はそのまま糞として排出されます。
ジャコウネコが一度食べることで、発酵・カフェイン減少・天然アロマが付随されます。
結果、甘くて美味しい、フルーティーな香りのコーヒーができるそうです。
もちろん、糞から採取されたコーヒー豆はキレ~イに洗浄されてますのでご安心を。
カペ・アラミドは野生のジャコウネコから採取してます。
コピ・ルアクはジャコウネコを飼育し、餌としてコーヒーチェリーを与えています。
よって、天然のカペ・アラミドの方が、高値で取引されるというわけです。
あと、アロマが違うんだとか・・・。
コピ・ルアクなら、日本国内でも飲める店があります。
ネットでも販売されていることがあります。
味はスッキリしていて、酸味とコクのバランスが良く、野性味も感じさせる味わいで美味しいそうですよ。(飲んだことないけど。)
世界には、まだあった!動物の糞から採ったコーヒー
じゃじゃ~ん、もっと高いコーヒーがあるとの情報をキャッチしました。
それはタイにある、「ゾウのコーヒー」
象のフンからコーヒー豆を取り出したものです。
稀少性が極めて高く、高値で取引されているんだとか・・・。
さらに、台湾やアフリカには「モンキーコーヒー」なる、猿の糞から取り出したものもあるそうで
世界は広いな~と思うばかりです。
ちなみに、ジャコウネコのコーヒー『コピ・ルアク』は、モーガン・フリーマン主演の映画
『最高の人生の見つけ方』にも登場します。
いい映画ですよ。よかったらご覧ください(^^)
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