MCTオイルとは?ダイエット効果と適正摂取量!ただ飲むだけじゃ痩せない理由

糖質制限ダイエットには、MCTオイルがいいらしい…。

また新しい油の名前が出てきたと思ったら、40年以上も前からあるものでした。

主に医療現場で、患者さんの栄養補給に使っているそうです。

 

ダイエットに良い油といっても、ただ毎日MCTオイルを飲んだからって、痩せられるわけではないんですね。

ダイエットは太る原因の食材を控えて、ダイエットにいい食品を食べるから痩せるんです。

毎日の生活で太ってしまったのに生活そのものは変えず、MCTオイルをプラスするだけで痩せるなんて、そりゃ無理な話ですよね〜。

この記事では、MCTオイルのダイエット効果と仕組み・適正摂取量目安についてまとめました。

MCTオイルとは

MCTオイルとは、中鎖脂肪酸100%の油です。

中鎖脂肪酸というのは、飽和脂肪酸の一つです。

飽和脂肪酸には、ココナッツ油・ヤシ油・パーム油・牛乳などがあります。

それらの原料の中から、中鎖脂肪酸のみを抽出した油が「MCTオイル」です。

ココナッツが原料となることが多いですね。

 

ちなみに、よく体に良い良質な油で出てくる「エゴマ油」「亜麻仁油」は、多価不飽和脂肪酸であり、長鎖脂肪酸です。

オメガ3系とか6系というのは、多価不飽和脂肪酸の中での分類です。

 

もうちょっと詳しく解説すると、油脂類は飽和脂肪酸不飽和脂肪酸(一価・多価)に分類されます。

飽和脂肪酸はさらに、短鎖・中鎖・長鎖脂肪酸に分類できます。

不飽和脂肪酸は、長鎖脂肪酸しかありません。

出典:https://www.eiyosyokuhin.com/html/page8.html

また1つの油は、複数種類の脂肪酸で構成されています。

例えばココナッツオイルなら、

  • 中鎖脂肪酸64%
  • 長鎖脂肪酸30%
  • 一価不飽和脂肪酸5%
  • 多価不飽和脂肪酸1%

※数字は適当です

みたいな感じで100%油脂類ですが、脂肪酸に分類するとこれだけの要素で構成されていますってことですね。

 

で、MCTオイルというのは、この中から中鎖脂肪酸だけを取り出した中鎖脂肪酸だけの液体(油)です。

 

MCTオイルで痩せる仕組み

MCTオイルは、ケトン体を生成します。

人の体が使えるエネルギー源は、ブドウ糖ケトン体があります。

人の体は糖質を食べ、ブドウ糖に分解し使います。

ブドウ糖が足りないと、脂肪を分解してケトン体を作り使います。

 

MCTオイルのすごいところは、体内にブドウ糖が残っていてもケトン体を作り優先的に使うところです。

こうして体が、ケトン体を作りやすくなっていきます。

結果、体の脂肪分がケトン体に分解されやすくなり、痩せるという仕組みです。

(参考資料:https://www.jstage.jst.go.jp/article/eiyogakuzashi1941/66/6/66_6_287/_pdf)

 

MCTオイルの注意点

MCTオイルは、ケトン体の生成を促すものです。

ブドウ糖(糖質)を失くす効果はありません。

たとえMCTオイルによりケトン体が優先的に作られ消費されても、体内にブドウ糖が余っていれば脂肪に変わります。

ということは、体内にブドウ糖が少ない状態でMCTオイルをとるから、脂肪が減るのです。

MCTオイルをとっても、それ以上にブドウ糖が余っていたらプラマイ0で、意味がないんです。

だから、MCTオイルダイエットは糖質制限とセットで行わないと効果でないんですね。

ただ毎日MCTオイルを食べるだけの、単純な方法ではありませんのでご注意を。

 

MCTオイルダイエットのやり方

では、具体的なMCTオイルダイエットの方法についてです。

MCTオイルダイエットは、糖質制限と組み合わせてください。

どれくらい糖質を制限するかは、その人のライフスタイルにもよります。

 

目安としては、

□1食の糖質20〜40g程度

□1日の糖質130g以下

これくらいの、ロカボ食がいいかと思います。

ぺこちゃん‐8㎏に成功したダイエット方法(糖質制限)の基礎知識!メカニズムとリスク

 

MCTオイル1日の摂取量目安(成人)

□1日30g(小さじ2杯×3回)

小さじ1杯で約4.7gですので、小さじ2杯ずつ朝昼晩と3回に分けて飲むのがいいかと思います。

油そのままの状態で飲むのはキツイので、野菜にかけたり、味噌汁や豆乳などと混ぜて飲むといいです。

加熱はNGです。MCTオイルは発煙点が150度と、油の中では低いので。

温かい飲み物に入れるくらいなら大丈夫ですが、炒め物などにはむいてません。

 

MCTオイル摂取のタイミング

□朝昼の食事時と、夜寝る前

朝昼は、エネルギー補給と空腹対策です。

糖質を控え、MCTオイルと肉や魚、野菜類を食べましょう。

夕食も糖質は控えめにして、寝る前に小さじ1〜2杯程度とるといいです。

寝ている間の基礎代謝エネルギーとして、脂肪を使ってくれるそうです。

脳にも栄養が補給されるので、目覚めがよくなる効果も期待できます。

 

注意点として、急に食生活を変えると体に不調を起こすことがあります。

いきなり毎日30gとるよりは、夜の小さじ1杯から始めて、体調をみながら増やしていった方がいいと思います。

 

私は以前、糖質制限を始めて体調を崩した(便秘)ことがあります。

糖質制限自体は今も続けていますが、自分の体調に合わせて方法は改めました。

自分の体質に合う・合わないもあるので、変化を確かめながら行ってください。

合わないと思ったら、やめてくださいね。

全員必ず効果がある方法など、ありえないので。

 

MCTオイル 購入方法とおすすめ商品

MCTオイルの入手方法と、おすすめ商品をご紹介します。

スーパーなどで売っているところは、まだ少ないです。

特に地方は、見つからないことが多い!

 

売っている可能性が高いのが

成城石井、北野エース、イオンボディ、アエナ、など。

とにかく、オーガニック系商品を扱っているお店だと置いてある可能性が高い!

あと、老舗デパートや百貨店。オーガニック系のテナントが入ってますからね。

どうやらカルディやマツキヨでも、置いてあることがあるみたいですが私は未発見です。

 

もしくは、通販ですね。

Amazonでも楽天でも、アイハーブでも売ってます。

私が買っているのは、プレミアムマーケティング プレミアム MCTオイル(中鎖脂肪酸100%)(135g)

原料がココナッツのみで、パーム油使ってないのがポイントです。

楽天24で売っているので、他のものと合わせて買ってます。

 

また大手企業の日清からも出ています。

日清MCTオイル(400g)

200gサイズと400gサイズの他、パウダータイプもあります。

 

東北から。宮城県仙台市の会社が作っているのもあります。

仙台勝山館 MCTオイル 360g

360gで2000円ちょい。

この会社は、系列に酒造会社や調理師学校があり、仙台ではちょっとした有名会社です。

 

ココナッツ専門会社が作ったMCTオイル

LAURIN BRAIN Coconut 100%

ISO認証を9001を取得しており、安全性が世界基準で認められています。

これが一番おすすめですね。

 

まとめ

  • MCTオイルとは、中鎖脂肪酸100%の油
  • MCTオイルは、ケトン体の生成を促す
  • 糖質制限とMCTオイルは、ダイエット効果をあげる
  • とり過ぎ注意。1日30gが摂取目安
  • オーガニック系商品を置いてある店だと、売っている可能性が高い
  • Amazonや楽天でも買える

いまや良質な油脂をとることは、健康・美容とダイエットの常識になりましたね。

MCTオイルだけでなく、フィッシュオイルなどオメガ3系も意識してとるといいですよ。

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