目の視力回復手術として「レーシック」が登場したのが2000年。
メガネやコンタクト無しで、元の視力が手に入るという夢の様な技術でした。
しかし、今レーシック以上に簡単に視力回復できる方法が登場したそうです。
それが、バイオニックレンズ。
果たして、どんな方法で、危険性はないのでしょうか?
バイオニックレンズとは?
カナダの医師が開発した視力回復法で、
たった8分の施術で、視力3.0まで回復させることができるそうです。
具体的な方法としては、「バイオニック・コンタクトレンズ」という体に無害なポリマー素材でできた特殊なレンズを眼球の上に固定するというもの。
レンズは一人一人に合わせて作る特注品で半分に折りたたまれた状態のレンズを眼球に載せ、注入器に入れた生理食塩水を注ぐとレンズが開き、眼球に装着される仕組み。
麻酔も要らないし、痛みも無い。
白内障の手術方法に似ているとのこと。
レーザーを使うレーシックより安全性が高いと考えられるそうです。
また、レーシックのように後から視力が低下する心配もないんだとか。
実用化はいつから?
まだ、人間に応用する段階ではないそうです。
開発者のウェブ博士らは現在、動物実験を始める準備をしており、その後、人での臨床実験を経てから。
少なくとも2年後には、カナダで利用できると語っているそうです。
ということは、2017年には実用化となる見通しですね。
カナダから日本に入ってくるのに多少時間がかかるかもしれませんが、それでも2020年の東京オリンピックまでには出回っているでしょうね。
気になるお値段は?
目の悪い人なら、本当に安全に、痛みもなく、たった8分で視力3.0になるなら、受けたい!
そう思いますが、価格次第という部分もありますよね。
他の視力矯正手段の場合
メガネ・・・・・5000円~数万円。
コンタクト・・・月2000円くらい。
レーシック・・・両目で8万円~30万円以上。
例えば、15歳から60歳までコンタクトを使うと108万円かかるわけですね。
他に消毒とかいろいろ気も使うわけで・・・
レーシックはかなり価格にバラつきありました。
安いところだと、数万円でできるクリニックもあるんですね。
大丈夫なのかは分かりませんが・・・。
では、バイオニックレンズはいくらかかるんでしょうか?
まだ実用化してないので正式に価格発表はされてませんが企業側は38万円~で売りたい意向らしいです。
高めのクリニックのレーシックより、やや高めの価格ですね。
それでも、残り一生視力が良いままと考えると、安いのかもしれませんね。
このバイオニックレンズが一般的になれば、いつかメガネが消える日もくるかもしれません。
それはそれで、寂しいです。
オシャレアイテムですし。
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