あの、坂本九さんの長女の大島花子さんの歌声が素敵です。
NHK歌謡コンサートで歌った「親父」が素晴らしくって・・・。
知らなかったんですけど、もう20年以上も歌手活動されているんですね。
もっとテレビに出ててもいいと思うんですが、
彼女の坂本九さんに対する想いとか、歌を通して伝えたいこととか
いろんな考えがあって、ライブを中心に様々な活動をされているようですね。
(トップ画像:本人ツィッターhttps://twitter.com/hanakooshima)
大島花子さんの経歴
本名:大島花子
生年月日:1973年10月7日 現在41歳
出身:東京都
学歴:東洋英和女学院大学卒業
所属:坂本九音楽事務所
父親が、歌手の坂本九さん。
母親が、女優・柏木由紀子さん。
妹が、元宝塚の舞坂ゆき子さん。
従兄弟に、サックス奏者の阿部薫さんがいます。
1992年に東洋英和女学院大学入学。
同時にミュージカル「大草原の小さな家」で初舞台。
歌手を志したのは、1997年頃。
役を演じるのではなく、自分の言葉で表現したいと作詞作曲を始めたそうです。
OLや塾講師などをしながら、ライブハウスなどで歌を歌い、2003年に、坂本九の「見上げてごらん夜の星を」でメジャーデビューしました。
2006年に結婚。2009年に息子さんを出産。
2010年からはショーロクラブの笹子重治さん(ギタリスト)とのデュオライブ活動を開始。
様々な楽曲を、独自の世界観で表現しています。
出産を機にはじめた親子ライブは、NHKのドキュメントでも取り上げられました。
国際協力NGOジョイセフの妊産婦支援、被災地・東北でのライブ、老人ホームや障がい者施設、ホスピタルコンサートなどなど。
歌を通して人と触れ合うことを大事に歌手活動をされています。
2014年に初のアルバム「柿の木坂」をリリース。
完全アナログ録音で、ジャケットは「テルマエロマエ」作者のヤマザキマリさんが描いています。
幅広い層のファンに受け入れられ、好評発売中です。
坂本九さんとの関係
坂本九さんが日本航空123便墜落事故で亡くなったのは、大島花子さんが11歳の時でした。
大島花子さんはパパっ子だったそうで、大変ショックを受けたことでしょう。
それまで大島家では記念日の度に作詞作曲し披露するという歌が絶えない家庭だったのが、
突然、父の歌を「まったく聴けなくなった」つらい日々が続いたそうです。
その後、大島さんは父親と同じ音楽の道に進みます。
2001年、坂本九さんの「明日があるさ」リバイバルが社会現象になるほどのヒット。
沢山のアーティストが歌われましたが、大島家も3人で歌われたそうです。
そして、2003年に坂本九さんの「上を向いて歩こう」で本格的に歌手活動を開始し、父親の楽曲をカバーし日本全国に伝えるため、継承者として活動をしています。
父親・坂本九さんについては、
「大先輩というか、雲の上の人という気持ちもします。
生きていたら音楽について、いろいろ聞いてみたかったですね。
子どものころから、家族のものでない、みんなのものという寂しさはありましたが、
今は誇らしく思います」
「時間が解決してくれることもありますが、悲しみに終わりはありません」
そう、語っていました。
大島花子さんの結婚相手と息子さんについて
2006年10月に婚約、12月に結婚。
挙式は身内のみでハワイで行ったそうです。
お相手は、ブラジリアン柔術家で当時38歳。
大島花子さんは、当時33歳でした。
出会いは知人の紹介で、5年を経てのゴールインだったそうです。
2009年に息子さんを一人出産。
今年の2015年4月から小学1年生になり、元気に学校に通っている様子をブログに書いてありました。
誕生日にはミニギターをプレゼントされたそうで、将来は偉大なるおじいちゃんの才能を継いだミュージシャンでしょうか(^^)
坂本九さんの音楽は、励まされて頑張ろうっていう気持ちにさせてくれます。
それに、大島花子さんの歌声は拍車をかけて元気になるというより、心の底からじんわりと立ち上がる気力を沸かせてくれます。
仕事や日々の生活で頑張っている自分への、癒やしの時間をくれる素敵な音楽家さんです。
テレビで見ることは少ないので、youtubeで検索してみてくださいね。
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