6月19日放送されたTBSの番組、「ピラミッド・ダービー」でやらせがあったと出演者が暴露で発覚。
暴露したのは、顔相鑑定士・池袋絵意知さん。
「CGによって自身の姿が消された」そうです。
番組制作が、かつてやらせがあった「ほこ×たて」と同じ会社グループ。
バラエティー番組ですから、面白くするため多少演出はあったのでしょうが・・・。
よほど、頭にきたんでしょうね。
池袋絵意知さんは、どんな人なんでしょうか?
(トップ画像:http://omotano.jp/20150822/5382)
顔相鑑定士・池袋絵意知さんのプロフィール
名前:池袋絵意知(いけぶくろ えいち)
生年月日:1966年?
出身:福岡県
職業:観相家、顔研究家、顔面評論家
出版社で3年半、人材総合サービスで7年半営業を経験。
その後、それまで興味を持っていた顔の研究を本格的に始める。
観相学、自然人類学、色彩心理等の研究を取り入れ、独自の顔面観相術「ふくろう流観相学」を確立。
日本顔学会会員。
占い師さんですね。
人相占いの類のようです。
人相占い自体は古くからあり、
目の大きな人は「感受性豊か」、
目の小さな人は「勤勉で努力家」、
といった、その人の性格や運勢を読むものとして、主に中国で発達してきました。
池袋さんは、webで占いサイトがあったり、
いろいろな連載をしていたり、けっこう有名人なようです。
独自の「ふくろう流観相学」では、幸せな顔になるためのアドバイスなどを行っているみたいですね。
TBS「ピラミッド・ダービー」やらせ暴露の要約
池袋さんが怒り心頭でブログに暴露した、「ピラミッド・ダービー」やらせ内容の要約です。
問題は、「双子見極めダービー」。
双子が入れ替わっているかとか、そういうのを見極める勝負のようです。
回答者は4人。
メンタリストDaigo
池袋絵意知(顔相鑑定士)
藤本敦史(IQ148芸人)
小川泰平(元刑事)
台本のルールでは、正解者全員にポイントが入る。
最終問題まで1位が決まらない場合、トップ2名によるサドンデス。
しかし、実際は途中で脱落ルールになっていた。
回答席にいるのに、池袋さんが脱落し、CG処理で消されていた。
ポイント計算方法も、台本と違っていた。
途中でDaigoさんがルール変更を提案、スタッフは快諾。
Daigoさんの師匠でマネージャーの眉村神也さんが、スタジオ出入りをしていた。
(眉村神也さんが答えを確認して教えていたのでは?と池袋さんは気になっていたそうです。)
Daigoさんだけ、控室が別。Daigoさんありきの番組企画だった。
4回戦終わって、本来の得点は以下の通り。
小川 70P
池袋 60P
藤本 70P
DG 80P
でも、3回戦で脱落したことになっていた。
時間の関係で、4回戦で終了。
う~ん、出演者を見ても、Daigoさんありきの企画だったのは素人目からも分かりますね。
他の人、知らない人ばっかりで知名度が違いすぎますもん。
となると、優勝はやっぱりDaigoさんになるように仕組まれていても不思議ではないです。
バラエティーはドキュメンタリーなどと違い、面白くてなんぼの世界。
多少の過剰演出はあるでしょうし、編集で大幅に変わるってこともあるでしょう。
しかし、CGで消すのはやりすぎでしょう。
しかも、本人に事前通知もなく。(言えるわけないかな。)
居たのに、なかったことにされている。
オンエアを見た出演者の気持ちを考えてないですね。
テレビに出してやってるんだからという、制作側の上から目線を感じます。
確かに、池袋さんは肩書も胡散臭いし、知名度も正直高くないです。
ご本人も、その辺は自覚あるようです。
私はこういう名前と肩書きでやってるので、胡散臭い芸人まがい占い師という風にも見られますし、バックに事務所もないので、短絡的なテレビ脳で「視聴率のために池袋が3回戦で脱落したってことに変えちゃえばいい」となったのでしょう。
(引用:出典:http://blog.ikebukuroh.com/)
ブログを読むと、けっこう負けず嫌いなのか、プライド高いのか。
Daigoさんに対する敵意というか、そういうあまり良くない印象も感じます。
でも、CGで消すのはやりすぎですよ。
抗議して当然です。
バラエティ番組は、面白くてなんぼ。
多少のやらせも、まあ仕方ないかと思います。
が、やるなら視聴者に発覚しないように、裏でしっかり手を回しておくべきでしょう。
ましてや、一億総メディア時代ですよ。
制作局側はツメが甘かったですね。
個人的には、きちんと出演者に納得してもらえていれば、改変もありだと思ってます。
特に、バラエティなら。「面白い」が正義の世界ですからね!
でも、発覚してはダメです。
ましてや、以前も同じ失敗しているんだから、制作側はもっと学習するべきでしたね。