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RADWIMPS野田洋次郎さん「25コ目の染色体」歌詞の意味について考えてみた

人間の染色体は46本。

常染色体が44本、男女の性別を決定づける性染色体が2本で計46本ですね。

染色体は母親と父親から半分ずつ受け継いで、23コのペアができます。

「25コ目の染色体」ってとても不思議な表現です。2コ多いじゃん。

意味を歌詞から考えてみました。

 

あなたが死ぬ そのまさに一日前に 僕の息を止めてください

これが一生のお願い

恋人目線のラブソング。

好きな人には自分より一分一秒でも長く生きて欲しいという願望が伺えます。

 

次の世の僕らはどうしよう?

生まれ変わってまためぐりあってとかは

もうめんどいからなしにしよう

一つの命として生まれよう

そうすりゃケンカもしないですむ

どちらかが先に死ぬこともない

一つの体に2つの魂でしょうか。

「次の世」があることから、輪廻転生の死生観を前提にしているのが分かります。

生まれ変わっても、同じ人と愛し合う。

魂の情報は次の世に引き継がれ続けるということですね。

最初から同じ体に生まれたら、その世ではずーっと一緒にいられる。

この考えには、男女の性欲を超えた真の愛的なものがあると信じていて、それを求めてるのかな〜と思います。

 

いつか生まれる二人の命

その時がきたらどうか君にそっくりなベイビーであって欲しい

無理承知で100%君の遺伝子伝わりますように

結婚したら、相手側の遺伝子100%の子供が欲しい。

二人の愛の結晶じゃなく、100%相手遺伝子のクローンみたいな子どもが欲しいと。

相手を愛しすぎてます。

気持ちが相手に向きすぎていて、二人で生きるというより、相手がいる世界であることだけに彼(一人称が僕だから)が生きる意味を見出していて、独りよがりな感じがします。

相手と自分だけの世界に閉じこもって生きていたい、そういう願望があるような気がしてなりません。

ピュアとおりこして、依存しているように見えます。

 

強いて言うなら俺のこのハッピー運とラッキー運だけは一つずつ染色体にのせてあげてほしいな

「25コ目の染色体」ってのは、ここでしょうか。

23コの相手の遺伝子100%の染色体(ペアじゃない)と、俺のハッピー運とラッキー運をのせた染色体が1個ずつ。計25個。

ハッピー運もラッキー運も、相手と出会い結ばれたから自分は運がいいという、相手あってのもの。

自分のこと、嫌いなのかもしれませんね。

 

ところで、歌詞の前半部分は一人称が「僕」だったのに、後半は「俺」になってるんですよね。

最初は目線の人物が変わったのかと考えましたが、変わったのは「僕」の内面じゃないかと思うんです。

彼女だけが世界の全てだった「僕」から、子どもができたこと(妊娠)したことで責任が生まれた「俺」になったのではないでしょうか。

とすると、「僕」は相手が先に亡くなったらもう死んでもいいと考えていたようですが、「俺」は子どもの為にも生き抜く、責任感が彼の中に生まれて変化したんじゃないのかなぁと思います。

相手への依存心から脱却して、精神的に自立し始めた、そういう風に思いました。