悪玉コレステロールを下げる方法は危険!?実は間違っていた健康の常識!

      2016/07/21

びっくり 外人 男性

昔は、悪玉とか善玉とかつかずに、単純に「コレステロール値が高いと良くない」と言われていました。

いつの間にか、コレステロールには2種類あって、「悪玉コレステロールは体に悪い」という話になってます。

健康に関することは、大きなお金が絡みますからね。

今更、コレステロールは悪くなかったと認めるには、世界に広まりすぎたということでしょうか。

なんとなく悪いイメージがあるけど、よく知らないコレステロール。

コレステロールの正体をきちんと知って、本当に健康な食生活とは何かを、自分でちゃんと考えるべきだと思います。

 

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コレステロール悪玉説を作った「家族性高コレステロール血症」

コレステロールが体に悪いという定説は、1950年代のアメリカから始まりました。

当時のアメリカで心筋梗塞でなくなる人の原因を調べたところ、心筋梗塞が多い一群を見つけたのです。

 

「家族性高コレステロール血症」

生まれつき血液中の悪玉コレステロール(LDL)が異常に増えてしまう病気です。

日本で難病指定されてます。

 

当時のアメリカで、「家族性高コレステロール血症」の人たちに肉や油脂類を控えさせたところ、血中コレステロール値が下がったのです。(後に、その効果は一時的だったと分かりました。)

この結果により、

「血中コレステロール値が高いと心筋梗塞になりやすい」

「肉や油脂類を控えれば、血中コレステロール値が下がる」

「肉や油脂類を控えた方が、心筋梗塞になりにくい」

という定説が生まれ、広まってしまいました。

 

この定説を世界に広めたものに、日・米・伊・蘭・フィンランド・ユーゴスラビア・ギリシャで、食事と心筋梗塞の関連を調べる「世界7か国共同研究」がありました。

その研究によると、

・血中コレステロール値が高いと心筋梗塞を起こしやすい

・同程度の脂肪を摂っていても、アメリカ・北欧は心筋梗塞が多く、地中海は少ない

・動物性脂肪が心筋梗塞の原因、植物性脂肪(オリーブオイル)が予防に効果的

という結果になり、「地中海食が健康にいい!」と広まったそうです。

 

 

コレステロールが心筋梗塞の原因だと広まると、製薬会社はコレステロール値を下げる薬を開発。大々的に売り出します。

製薬会社と蜜月関係の医療機関は、この薬に有利なデータをそろえ、ガイドラインもそれに沿って作られました。

これにより、健康診断で私たちはコレステロール値を気にするようになったのですね。

 

 

しかし医療研究は進み、2016年現在では、実はコレステロールは血管の修復をすることが分かっています。

むしろ、コレステロール値が高い方が、がんや肺炎など、多くの病気で死亡率低かったそうです。(家族性高コレステロール血症など一部の病気を除外した場合です。)

 

ボロボロになった血管にコレステロールがたくさんいたため、コレステロールが心筋梗塞の原因と勘違いされていたんですね。冤罪ですよ。

コレステロール自体が悪者でないと分かりましたが、今更間違いでしたとはひけないレベルで広まってしまったため、さりげなく悪玉・善玉の2種類あるようにガイドラインを差し替えていたんですね。

 

コレステロールが高い食品を控えても、無駄な理由

ハンバーガー 食べ物

悪玉・善玉コレステロールを作り上げ、悪玉コレステロール値を下げる方向にガイドラインを修正したものの、まだコレステロールのイメージは健康に悪い状態です。

しかし、悪玉コレステロールが本当に体に悪いなら、なぜ人間の体内にそれほど存在しているのか?

別にコレステロール自体は自分の仕事を全うし、体内の健康を保とうとしているだけなんです。

勝手に、悪玉・善玉と名付けて、一方を体に悪いイメージに情報操作されてしまっているんですね。

 

悪玉コレステロールは「LDL」と略されます。

善玉は「HDL」です。

コレステロールは油です。そして、人間を構成する細胞の細胞膜は油でできています。

ちょっと大ざっぱな解説ですが、これだけ覚えていればOKです。

 

LDL はコレステロールを血流によって体の抹消まで運ぶ働きをしています。

タバコや糖によって傷ついた血管修復をコレステロールが行っています。

 

HDL は、血管のコレステロールを肝臓まで送り返す働きをしています。

 

つまり、

LDL が高い

「血管がボロボロ」

「LDLは低い方がいい」

LDLは悪玉」

となっています。

逆にHDLは血管のコレステロールを減らすので善玉扱いなんです。

 

そして、コレステロールの役割は血管修復だけでありません。

人間を構成する50兆もの細胞の細胞膜を作っています。

脳も60%は油。コレステロールが使われています。

体の機能を保つためのホルモンも、コレステロールで作られています。

コレステロールは体内でたくさん必要なのです。

 

さらに、食事で摂るコレステロールは必要量の2割程度。

8割は肝臓などで作っています。

摂りすぎた場合は、肝臓から胆汁酸として小腸へ排泄され、不要ならそのまま便として体外に排泄されます。

 

つまり、食事でコレステロール制限しても、

血中コレステロール値にはほぼ影響無し

健康診断で、コレステロール値が高いといわれているのは、血管が傷ついているのが原因なのです。

だから、食事でコレステロールを控えても、まったくもって無駄なんです。

 

本当にコレステロール値を下げたいなら、取るべき方法

食べる サラダ 野菜

血管がボロボロなのが、コレステロール値が高い原因です。

改善するには、生活の改善が基本です。

ストレス、運動不足、睡眠不足など不規則な生活が原因です。

 

食事によって改善したいとなれば、血管を傷つけている主な原因は、タバコ糖分の摂りすぎです。

禁煙し、糖質を控えることをお勧めします。

 

人間が一日に必要な最低糖質量は、100g程度。

対して、現代人が一日に摂っている糖質量は300gと言われています。

現代人は糖質摂りすぎなんですね。

それにより、糖尿病などの生活習慣病が増えていると考えられています。

 

また、人間の体は脳をはじめ、脂肪が重要な役割を果たしています。

今までは脂肪は太るし悪者のイメージでしたが、むしろ良質な脂肪は体にいいが新常識!

良い脂肪を摂り、糖質を控えることが、現代の健康な食生活なのですよ。

 

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