「ロンリープラネット」って?世界一読まれているガイドブック!日本語版は?

日本で海外旅行のガイドブックといえば、「地球の歩き方」ですよね。

まあ、それは日本語の本に限った話です。

世界言語として圧倒的シェアを持つ英語本業界でいえば、旅行ガイドといえば、

『ロンリープラネット』

英語が読めるなら、バックパッカーに心強い味方になってくれるはずです。

 

バックパッカー愛読!「ロンリープラネット」の特徴

旅行、バックパッカー

「ロンリープラネット」は英語の旅行ガイドブックとしては

世界シェア25を占めており、

まさに世界一の旅行ガイドブックです。

 

最大の魅力は、圧倒的な情報量の多さでしょう。

 

「地球の歩き方」に比べて写真は少なく、ぶ厚くて、重いです。

写真は少なく、白黒で地図も簡素です。

 

観光地・交通の案内の他に、その地域の文化・歴史・マナー・気候など、事細かに書かれています。

さらには、地元の交通手段、ヒッチハイクの状況、安宿、キャンプなど

個人旅行でこれに勝る情報は、現地の生の声だけでしょう。

 

また、「ロンリープラネット」(通称ロンプラ)を持って旅行すると、

日本人観光客に会うことが少なくなり、欧米系の観光客と会うことが多くなります。

それだけ、日本語のガイドブックは日本人向けに特化しているということでしょうね。

(英語のガイドブックと違い、ほぼ日本人しか読まないわけですし。)

 

ロンリープラネット

ロンプラは、1冊2000円以上します。

買ったとして、情報量が多すぎて実際に使わない地域の情報が多いです。

荷物を軽くするためにバラして必要な地域だけ持っていく方もいるみたいですね。

また、ロンリープラネット公式サイト(英語)では、電子書籍版もあります。

PDFで地域ごとにバラ買いできるみたいです。イイね!

 

「ロンリープラネット」は、195か国をカバーし、500ものガイドブックあります。

一般的に旅行で行ける場所は、網羅されてるんじゃないですかね。

前人未到の秘境や、国家機密で入れない場所でなければね。

 

日本人観光客は海外で狙われやすいっていいますが、情報量の少ないってこともあるんじゃないかな~と思います。

各国のバックパッカーと対等に渡り合うためには、ロンプラ購入がおススメです。

一味違った、その国のリアルな姿を知ることができるかもしれません。

 

「ロンリープラネット」日本語版は?

読書

日本語版を探してみましたが、すでに絶版になっていました。

一番最近のもので、2009年版がアマゾンに中古でありましたが、5年も経てば情報は古いです。

特に東南アジアなどの発展著しい国に行く場合はおススメできません。

 

絶版理由としては、需要がなかったんでしょうね(^^;)

観光旅行なら地球の歩き方で事足りますし。

バックパッカーのように、観光地以外にも踏み込んで旅行したい人は英語を多少身につけている方が多いんでしょう。

ならば、わざわざ日本語版を買わなくても、英語版を読めばいいわけで。

 

だから、日本語版ロンリープラネットは絶版になったわけで。

 

実際、日本のガイドブックに慣れていると、ペーパーバックのロンプラは、読みづらいってのもありますしね。

 

ロンプラが選ぶ「2015年のベストな旅行先TOP10」

シンガポール

ロンリープラネットでは、毎年、国と地域に分けて「ベストな旅行先TOP10」を発表してます。

最新の2015年版も、発表されました。

2015年のベストな旅行先TOP10【国】
1. シンガポール
2. ナミビア
3. リトアニア
4. ニカラグア
5. アイルランド
6. コンゴ共和国
7. セルビア
8. フィリピン
9. セントルシア
10. モロッコ

 

2015年ベストな旅行先TOP10【都市】
1. ワシントンD.C.(アメリカ)
2. エル・チャルテン(アルゼンチン)
3. ミラノ(イタリア)
4. ツェルマット(スイス)
5. バレッタ(マルタ共和国)
6. プロヴディフ(ブルガリア)
7. ソールズベリー(イギリス)
8. ウィーン(オーストリア)
9. チェンマイ(インド)
10. トロント(カナダ)

【都市】には割とメジャーなものが多いですが、【国】の方は珍しい国があがってますね。

セントルシアなんて聞いたことがないと思って調べたら、カリブ海に浮かぶ、小さな島なんですね。

すっごく美しい!何これ、行きたい!!

セントルシア

ブルガリアのプロブディフとかも、意外ですね。

ヨーグルトとブルガリアンローズしかイメージないんですけど。

世界ではメジャーなんですかね、ブルガリアって。

調べると、意外と古代ローマの時代の遺跡とかもあり、見どころ多そうです。

 

旅行ガイドブックって、読んでいるだけで気持ちがその国に行った気がしてワクワクしますね~。

写真が少ない『ロンリープラネット』はただ読んでも、ワクワク感は少ないかもしれませんが、現地では心強いアイテムになるでしょう。

『ロンリープラネット』を携えて、世界を一周!

な~んて、やってみたいですね~。

 

次のおすすめ記事

→ カンボジアにもあった!天空の遺跡「プレアヴィヒア寺院」【世界遺産】

→ コリア・デル・リオの意味は?スペイン、侍の子孫が暮らす町の謎!?

→ 世界一のサンタに日本人!?山下浩平さんって?トナカイロデオって??

 

匿名 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です