シャラポワ選手の使っていたメルドニウムとは?ドーピング薬物は誰が決める?

   

医療

10年間も医師に処方されていた薬で、薬物検査に引っかかるなんて・・・

シャラポワ選手、運が悪かったですね。

2016年1月に禁止薬物になったとのことですが、禁止薬物って誰がどうやって決めて、どう知らされるんでしょうか?

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メルドニウムとは?

薬

メルドニウムはラトビアで製造された薬です。

この薬は、体液性免疫の活性化心臓保護する効果があり、ホルモン調整薬代謝調整薬として狭心症心筋梗塞の治療などに使われています。

 

シャラポワ選手ってスポーツ選手なのに心臓が悪い?と思ってしまいそう。

メルドニウムには最近の研究により

・持続力向上

・回復力向上

・中枢神経活性化による対ストレス性向上

といった効果があることが分かっています。

 

スポーツ選手としては、怪我や疲労に有効ですし、シャラポワ選手は糖尿病家系だそうなので、医者に処方されていたそうです。

きちんと医者から正式に処方され、10年も普通に使っていたのに急に薬物検査でNGとなるとは思ってもいなかったんでしょうね。

シャラポワ選手に悪意は無いですし、まあ運が悪かったとしか言いようがない気がします。

これで今までの功績が無くなるわけではないので、今後も頑張って欲しいですね。

 

 

禁止薬物を決めているのは誰?

ライオン

ドーピングとは、おおまかに言えば、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)が定めた禁止表に書かれた「禁止物質」「禁止方法」を用いた場合に適用されるそうです。

 

世界アンチ・ドーピング機関は、ドーピングに関する検査や啓蒙活動を世界レベルで推進するために、1999年に設立されました。

割りと最近なんですね。

それまでは、国際オリンピック委員会(IOC)が主体となってドーピング検査をしていんですね。

 

国際的な退会でのドーピング検査は、WADAが公認した機関に委託されていて、例えば日本だとLSIメディエンスが唯一の公認機関だそうです。

 

さて、シャラポワ選手が服用していたメルドニウムは2016年1月1日に指定薬物になりました。

そして、問題の全豪オープンは1月18日開始

これでは、知らなかったというのも仕方ない気がします。

 

調べてみると、知らずにうっかりドーピング検査に引っかかった選手って、過去にもいました。

メルドニウムなら、ツール・ド・フランスにも出てるような、エドゥアルド・ヴォルガノフ選手。

日本だとロス五輪で男子バレーボールの選手が服用していた風邪薬で引っかかっています。

公平を期すためとはいえ、うっかりしてしまうことはあるもの。

スポーツ選手はそういうところにも気を使わないといけないんですね。大変だ。

ドーピングというと、メチャメチャ能力があがってズルい!という悪いイメージがありますが、薬の種類によってはそこまで悪いものでもないように思えます。

ニュースの見出し一つに踊らされずに、内容を自分で確かめることも大事なんだなと思った今回の騒動でした。

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