ドイツ発祥のクリスマスマーケットって?開催時期はいつからいつまで?

      2016/03/28

ドイツでクリスマスの4週間前から開催されるクリスマスマーケット。

最近は日本でも開催されるようになってきました。

ヨーロッパまで行かなくても、雰囲気が味わえるのは嬉しい限りです。

でも、クリスマスマーケットってそもそも何なのでしょう?

いつからあって、ドイツ以外でも行われているのでしょうか?

気になって、いろいろ調べてみました。

 

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クリスマスマーケットの発祥は『フランクフルト』?

ドイツ 国旗

クリスマスマーケットはドイツ語で、Weihnachtsmarkt(ヴァイナハツ・マルクト)。

クリスマスが、Weihnachten(ヴァイナハテン)と言います。

日本では馴染みやすい英語の、クリスマスマーケットで広まってますね。

 

はじめて開催されたのは14世紀頃とされています。

開催場所は諸説あるようですが、

『フランクフルト』『ドレスデン』『ストラスブール』など

いずれもドイツが起源のようです。

(『ストラスブール』は昔ドイツ領でした。今はフランスです。)

 

キリスト教徒にとって、クリスマスは一年で一番のお祭りです。

日本だと夏祭りか正月といった大切な欠かせない行事なのです。

その準備のため、市民が中央広場に集まって、クリスマスの準備に必要なものを交換し合ったのが、始まりとされています。

 

ドイツではクリスマスイブから逆算して、4つ前の日曜日からのクリスマス準備期間Advent(アドベント:降臨祭)といいます。

2014年は11月30日ですね。

クリスマスマーケットはこの期間開催され、イブには終了します。

これはクリスマスが宗教的に神聖な日で、物々交換禁止されているためだそうです。

 

ちなみに、日本で開催されるクリスマスマーケットは、ほぼ25日までやってます(笑)

 

ドイツのクリスマス(アドベント)の習慣

 

アドヴェントクランツ キャンドル

アドベント中、ドイツではアドベントクランツという、リース状のキャンドル立てを用意します。(クランツは冠という意味です。)

 

このキャンドル立ては4本のろうそくが立てられるようになっていて、

初日に1本目、次の日曜日に2本目、次の日曜に3本目と順番に火を灯していきます。

クリスマスカウントダウンをするためのキャンドルなんですね。

アドベントクランツは、リビングなどの目立つところに置き、お客さんが来たらその都度火を灯してたようですよ。

 

他にも、クリスマスまでのカウントダウンをする方法として、アドベントカレンダーがありますね。

アドヴェントカレンダー

こちらは日本でもフツーに買えます。

12月1日から24日のクリスマスイブまでのカレンダーです。

日付のところに小さな「窓」があり、毎日「窓」を開けて中のお菓子を取り出しながら、クリスマスまで待つというものですね。

(こっちはドイツ語のまま広まってるんですよね~。日本って不思議だ。)

 

クリスマスマーケットでは、何をするの?

 

クリスマス タワー

大きなマーケットでは、広場の中央にクリスマス・タワーが立てられます。

ここが中心で、その周囲にヒュッテ(木製の小屋のお店)や屋台が並びます。

 

タワーの下ではグリューヴァイン(甘くて香辛料の入ったホットワイン)や、ホットチョコレートが売られています。

ドイツは非常に寒いうえ、広場は石畳ですから底冷えします。

そこで、まず温かい飲み物を買って、飲みながらマーケットを見て回ります。

グリューワイン クリスマス

 

飲み物はマグカップに入れて渡されるので、最初の代金にはマグカップ代が加算されます。

(マグカップを飲み終わったあと返すと、返金されるところもあります。)

 

マグカップ自体がオリジナルのクリスマスデザインになってますので(赤い長靴形とか)、記念に持って帰ることが多いです。

 

クリスマスマーケットでは、当然クリスマスに必要な物を買うのが目的です。

可愛いオーナメントや、伝統的なお菓子が買えます。

 

クリスマスマーケットで売っているもの

■食べ物編

定番のグリューヴァイン(ホットワイン)の他にも、ドイツならではの食べ物がいっぱいあります。

クリスマスには欠かせないものや、ドイツらしいものをいくつかピックアップしてみました。

 

・シュトーレン

シュトーレン クリスマス

レーズンやナッツを練りこみ、表面に砂糖をぎっしり塗ったドイツ伝統菓子。

アドベントの間に少しずつスライスして食べるのが習慣。

ドレスデンで12月頭にある『シュトーレン祭り』は有名。

 

・レープクーヘン

レープクーヘン クリスマス

出典:http://europe-gourmet.doorblog.jp/archives/2864531.html

 

はちみつと香辛料を使ったケーキの一種で、クリスマスに飾る。

家や人、ツリーの形をしていて、一見するとジンジャーマンクッキーっぽい。

(私が以前食べたのは、味も限りなくジンジャーマンクッキーでした。)

地域や形によって名前が変わるからややこしい。

 

・ブラートヴルスト

ブラートヴルスト クリスマス

簡単に言えば、焼きウィンナー。屋台の定番です。

焼き立てをパンにはさんで食べると絶品です。

 

・カルトフェルプッファー

 

カルトフェルプッファー クリスマス

出典:http://firmamento.jugem.jp/?month=201212

 

すりおろしたジャガイモを玉ねぎや小麦粉と混ぜて揚げ焼きにしたもの。

リンゴソースが添えられていることが多い。

 

他にもマルチパンや、マッシュルームを焼いたものや、煮込み料理などなど。

地方によって様々あります。日本でもあったら食べてみたいです。

 

■雑貨編

オーナメントやグリューヴァイン用のマグカップは定番ですね。

他にも、ドイツのクリスマスならではのアイテムもありますよ。

 

・スモーク人形(Räuchermännchen ロイヒャーメーンヒェン)

スモーク人形 クリスマス

クリスマスの定番の飾り。中でお香を焚く。

日本では、煙出し人形とも言いますね。

家の形やストーブの形をしたものもあって、可愛いです。

 

・クリッペ

クリッぺ 人形 クリスマス キリスト

馬のエサ入れの桶を意味する、キリスト生誕シーンを表現した飾り物。

キリスト教のドイツでは、クリスマスで一番大切な飾り物です。

 

・クルミ割り人形

くるみ割り人形

クリスマスと何の関係が?と思うかもしれません。

ドイツではクリスマスツリーに、金の紙で包んだクルミを飾る習慣があるんです。

ちなみにクルミ割り人形は現代では飾り物なので、実際にクルミは割れないものが多いとか。

 

他にも、蜜蝋のキャンドルや、クリストキント(キリストの幼子)という羽根の生えた天使の飾り物、陶器なんかが有名ですね。

ドイツの工芸品って木や陶器でなぜか温かみのある感じが可愛いですよね。

 

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