【ネタバレ】映画「テッド」の面白さは?元ネタが半分も分からない・・・。

   

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中年テディベアで大ヒットしたコメディ映画「Ted」(テッド)。

ブラックユーモアと下品なアメリカンジョーク満載で、多分、ほとんどの視聴者は元ネタの半分も分からなかったと思われます。

アメリカはともかく、日本でこれほどの大ヒット作になるなんて・・・。

個人的には、いまいち好きじゃないんですが、レビューが高評価なのでその謎を解明したいと思います。

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映画「テッド」とは?

原題:Ted

製作国:アメリカ(2012年)

監督・脚本・原案・製作:セス・マクファーレン

ジャンル:コメディ

日本ではR-15指定。

日本公開から約半年後にファミリー向けの「大人になるまで待てない! バージョン」を再編集。日本語吹き替え版で、PG-12指定で公開されました。

地上波初放送は、2015年8月28日。「テッド2」公開に合わせて「大人になるまで待てない!バージョン」をさらに編集しセリフを一部撮り直したものになります。

 

そこまでしてゴールデンタイムに放送しなくてもいーんじゃないかなぁ・・・。それ、本当に面白いの?それより深夜帯にノーカットで放送したほうがファンは喜ぶのではないかと思うんですけどね(^^;)

 

あらすじ:

いじめられっこジョンが幼少期に唯一の友達だったテディベアのぬいぐるみ「テッド」。

純粋な子供の願いは奇跡を起こし、テッドは命を吹き込まれます。

そして27年後・・・ジョンは冴えない35歳のおっさんに、テッドは見た目は変わらず中身は下品な中年オヤジに成長しました。

二人は変わらず親友で一緒に暮らしてましたが、ジョンの彼女で才色兼備なローリーは大人になり切れずべったりな二人に不満。

ジョンとのデートから帰ってきたら、家で乱痴気パーティーしていたテッドにぶち切れ!いい加減に離れて暮らすように言います。

そして、テッドどジョンは初めて離れ離れに暮らすことになります。

 

あとは、テッドがスーツ来て就職活動したり、スーパーでレジのねーちゃんナンパしたり、ジョンがテッドに誘われてローリーの上司のパーティーすっぽかしたり・・・。ケンカしたり、誘拐されたり、永遠の別れと奇跡の魔法の感動?コメディファンタジーでした。

 

「テッド」のここが苦手で、ここが好い!

苦手だな~と思うのは、下品でいまいち笑いどころの分からないアメリカンジョークが満載なとこ。

直接的エロ表現やグロテスクなシーンは無いものの、マリファナ吸ったり、デリヘル呼んだり、ファックしたり、見た目が可愛いぬいぐるみでも好きじゃないですね~。気取ってんじゃねぇと言われそうですが、笑いが直球すぎました。まあ、この辺は好みによるんでしょうけど。

オマージュとして大々的に出てくる「フラッシュ・ゴードン」というヒーローコミック映画も全く知らなかったので、さっぱり分からなかったです。

 

元ネタが分かったのは、

・ファーファ(柔軟剤のクマ)

・アルフ(所さんが吹き替えやってた海外ドラマ)

・E.T.(自転車で空飛ぶやつ)

・ブリジットジョーンズの日記(観て泣けばスッキリするやつ)

・トップガン

・スターウォーズ

・インディジョーンズ

・ジュラシックパーク

・チアーズ

・ジャスティン・ビーバー

・スーザン・ボイル

くらいですね・・・。どんだけネタ盛り込んでいるんだ、この映画は。

多分、字幕翻訳の人苦労したんじゃないかな~。日本じゃわからないネタも相当あったはずですよ。

 

あと、宗教や人種差別すれすれの表現もありますね。

「イスラム?インド?」とか、ね。そういうブラックなとこは好きなんですけどね~。(ノラ・ジョーンズに対してのセリフですが、彼女は色黒ですけどね、超有名なインドの音楽家の娘ですよ。)

予備知識無しで、後から知って驚いたのはテッドの声やモーションキャプチャーまで監督のセス・マクファーレンが演じているんですね。まさに監督自身が込められた作品そのもの!声優でコメディアンでアニメーターで歌手でもある万能人なんですね。そう思って観ると、パロディの多さに監督の愛を感じます(笑)。元ネタ全部制覇したくなってきますね。やらないけど。

 

日本でヒットした理由

一つは、吹き替え版に有吉弘行さんを起用したことでしょう。

毒舌と外見という、テッドに通じる共通点を持ち、イメージぴったりでしかも話題性も知名度も大きいタレントですからね。

有吉さんが声をやってるということで、映画を知った人すご~~~く多いと思います。私とか。

 

もう一つは可愛いと、下ネタのバランス。テッドファンって女性が多いように感じます。

見た目が可愛いクマのぬいぐるみで、中身はおっさんというギャップ萌えもあるんでしょうけど、女性も下ネタ満載の映画が観たかったっていうのもあったんじゃないかと思います。

あまりにもえげつないのは引きますが、可愛いテディベアというオブラートにくるまれた下ネタは女性たちに受け入れやすかったんじゃないでしょうか。

 

でも、やっぱり分かんないな~。クマが可愛いからか?

 

さて、地上波放送はどうしたって、「大人になるまで待てない! バージョン」で面白さの根幹半分を持ってかれたものになるでしょうから、DVDなどで観ることをおすすめします。

まあ、個人的な評価は星2つほど。おバカで下品なアメリカンジョーク好きならメチャおすすめですが、生真面目な深い感じの映画やシュールな笑いが好きな人はいまいち楽しめないと思います。

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