7月20日は「ともだちの日」なんだそうです。
いや、「海の日」でしょ!
でも、「ともだちの日」でもあるんですって。
で、「ともだちの日」ってなんでしょうか?由来は?何をするの?
その辺を調べてみたら、すっごく最近なんですね、「ともだちの日」ができたのって。
「ともだちの日」の由来
アルゼンチンで、7月20日は「国際友達の日」。
この由来は、以下のとおり。
1969年7月20日、人類史上初めて、アポロ11号が月面に降り立ちました。
この日、アルゼンチンのブエノスアイレス郊外に住む心理学者の
エンリケ・エルネスト・フェブラッロさんが、
人類が月に到達した記念に、1000人の友達に手紙を書きました。
すると、700人がすぐに返事をくれたそうです。
インターネットもなく、郵便事情も今ほど良くない時代に、すごいことです。
で、それが日本でなんで「ともだちの日」になったのか?
放送作家の小山薫堂さんが監修する「嵐のワクワク学校」で
2011年から「7月20日をともだちの日にしよう!」という企画が生まれました。
なんでも、「母の日」「父の日」はあるのに「ともだちの日」がないのはおかしい。
そこで調べたところ、海外にはどうやらある。
その中でアルゼンチンの「国際友達の日」であった7月20日を日本でも「ともだちの日」として広めよう!ということになったそうです。
「〇〇の日」は誰が決めるのか?
7月20日は「海の日」でもあるように、日本ではたくさんの「〇〇の日」があります。
これは、誰が決めているんでしょうか?
調べたら、誰が決めても、誰の許可を取らなくてもいいそうです!
記念日の決め方を定めた法律は、日本には存在しないんですね。
(国民の祝日を決める祝日法はあります。
「海の日」は祝日法によって定められている国民の祝日の一つです。)
でも、広まるのは別の話です。
例えば、私が今日を何かの記念日としても、それが私以外誰も知らなければ無意味ですよね。
そこで、周知させ、定着させる必要があります。
ネットやテレビなどのメディアに流してもらうのが、一番手っ取り早いでしょうね。
あとは、記念日の認定をしている任意団体もいくつかあります。
有名なのは「日本記念日協会」ですね。
最近では9月6日を「松崎しげるの日」に認定登録したことが報道されてました。
ちなみに日本記念日協会によると、7月20日は「ともだちの日」は登録されていませんでした。
・夏チョコの日
・夏割りの日
・マドレーヌの日
・発泡スチロールの日
・発芽野菜の日
・ハンバーガーの日
・Tシャツの日
が、7月20日に登録されている記念日です。
登録されているってことは、申請した人がいるってことで・・・。
いつか「ともだちの日」も登録されるんでしょうか?
「ともだちの日」には何をするのか
話は戻って、では「ともだちの日」って、一体何をすればいいんでしょう?
由来元のアルゼンチンでは、普段お世話になっている友達に挨拶の電話をかけたり、会ったり、プレゼントを贈ったり、友情を再確認する日なんだそうです。
近年は連絡をとるのも、メールやフェイスブックに主流が移行しているみたいですが。
日本では、提唱元の小山薫堂さんと嵐のみなさんが、郵政グループの運営サイト「ジャパモン」と一緒に「ともだちの日ハガキ」や「ともだち丼」を提案しています。
(追記:現在は、企画は終了しています。)
メールやSNSのおかげで、ちょっと疎遠になっても
「いつでも連絡取れるし~」
と思ってましたが、それ故疎遠になりっぱなしなところもあります。
コレを機に
「今日はともだちの日なんだって。いつもありがとう。これからもヨロシクね~。」
的なメールや電話をしてみようかな、と思ったりもしました(^^)
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