「少年法」改正の背景になった事件と、日本最年少の事件!

      2015/08/21

天秤と石像

「少年法」年齢引き下げ議論について調べている内に気になったので、ちょっと調べてみました。

凶悪事件の低年齢化が言われていますが、

じゃあ、日本史上最年少の凶悪事件って、どんなのでしょう?

(※内容が内容だけに、閲覧の際はご注意ください。画像はありません。)

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日本史上最年少の殺人事件?

ちょっと調べただけでも、かなり出てきました。

戦前から実に昭和50年代くらいまでに、

かなり、なんというか、今では考えられない事件が発生しています。

小学生どころか、未就学児の起こした事件も多数あり

遊びの延長であったとしても恐ろしいものでした。

 

で、おそらく最年少の殺人事件と思われるのが

昭和52年(1977).10.13〔2歳女子がカミソリで赤ちゃんの顔を切り刻み殺害〕

岩手県東磐井郡の農家で、長女(2)が三女(生後2ヶ月)の顔をカミソリでずたずたに切り裂いて殺害した。

母親(29)が顔剃りに使っているカミソリのため、マネをしただけだという分析もあったが、祖父が気づくまで異常な泣き声を上げている赤ちゃんに17回も切り付けており、残虐性があると考えたほうが自然であろう。

この日に父親(27)が出稼ぎにでかけて、ほかの家族も畑仕事に忙しくて相手にされていなかった。

赤ちゃんのことはお人形のように可愛がっていた。

(引用:http://kangaeru.s59.xrea.com/13.htm

 

怖い・・・。

子供は良くも悪くも純粋で、目を離してはいけないのですね。

自分もかつては子供であったのに・・・。

 

他の事件も、ちょっと書くに耐えないので、自己責任で引用元リンク先からどうぞ。

また、参考資料として「戦前の少年犯罪」という書籍があります。

凶悪事件の低年齢化と言われていますが、それが真実では無い気がしてきます。

 

「少年法」の改正とその背景

ちょこちょこと改正されていますが、中でも大きな改正が2000年と2007年。

 

2000年の改正は、

刑事罰対象を「16歳以上」から「14歳以上」に引き下げ。

16歳以上の重大犯罪を原則として逆送すると定めました。

 

この改正の背景は、1997年の神戸連続児童殺傷事件の影響が大きいです。

当時14歳だった犯人が起こした、極めて猟奇的な事件。

今も社会に多くの影響を与えていますが・・・有名すぎるので事件の詳細は省略します。

事件当時、少年法に守られている加害者が許せないという意見が大多数。

一方で、少年法を改正してもこの事件には適用されないという諦めの声もありました。

犯人発覚するまで、被害者家族へのマスコミ取材が凄まじく、

土師守(被害者の父親)が「マスコミによる暴力」と表現しました。

この状況が、加害者が少年法に守られていることを余計に納得できなくさせます。

 

2007年の改正が、

少年院の年齢下限を「14歳」から「おおむね12歳」に引き下げ。

14歳未満でも警察による強制的な調査が可能になりました。

 

背景にあったのが、2003年の長崎男児誘拐殺人事件。

当時12歳の少年が犯人でしたが、

少年法で逮捕することができず補導という形になりました。

この他にも10代の凶悪事件が発生しており

2chに犯行予告があった2000年のネオ麦茶事件などが厳罰化の背景にあります。

 

しかし、厳罰化してもあんまり意味が無いというのが通説のようで。

日本の少年法は大正時代からありましたが、

今の少年法(というか法律自体が)は終戦後に作られたものです。

時代に合わせて変えていくべきですが、今回の少年法年齢引き下げはなるのでしょうか?

あとは、被害者を守る法律も必要だと思うんですけど、その辺は議論されてるんでしょうかね?

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