ゴミで車が走る!?日本環境設計・岩元美智彦社長の未来構想が素晴らしい!

      2016/06/11

出典:http://mamegyorai.jugem.jp/?eid=1759

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』に出てくる未来世界は2015年。

まだ車もスケボーも飛んでませんし、タイムマシンもありません。

でも、ゴミを燃料に走る車は実現しているようですよ。

それが、日本環境設計が製造した技術!

社長の岩元美智彦さんの未来への考え方が、素晴らしいです!

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日本環境設計ってどんな会社?

日本環境設計は2007年に、現社長の岩元美智彦さんが立ち上げましたベンチャー企業です。

事業内容は、リサイクルインフラの構築・運営

愛媛県今治市にリサイクル工場を構え、要らなくなった衣服やプラスチックゴミからバイオエタノール再生油を作り出しています。

 

衣類などの繊維製品のゴミはバイオエタノールを製造し、残った残骸も、工業利用や発電利用で100%リサイクル!

バイオエタノールはボイラーの燃料にしています。

 

携帯電話などのプラスチック製品は再生油を作り、一緒にできたオフガスはクリーンな空気に変えて大気中に返還

金属部分は精錬工場で再利用。

 

ゴミ?いいえ資源です。

と言わんばかりの100%リサイクル事業を行っています。

 

更に、セブンやイオンといった大手企業がこのリサイクル事業に賛同し、資源回収に協力。

その数40社以上

ロフト、無印、マック、モス、SEIBU、JINS、ヤマダ、ケーズデンキ、コジマ、トイザらスなどなど。

誰もが知ってるビッグネームの賛同を小さなベンチャー企業が得ているんです。

 

社長の岩元美智彦さんって?

 

出典:http://www.jeplan.co.jp/ja

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1964年生まれ。鹿児島県出身。

大学卒業後に営業マンとして繊維会社に就職

ペットボトル由来の再生繊維を扱っていました。

ちょうどその頃、リサイクル法が施行されたばかり。

プラスチックの包装容器やペットボトルのリサイクルが盛んに言われていました。

(そんな時代ありましたね~。昔はゴミの分別なんて燃える・燃えない・粗大ごみだったよね~。)

 

岩元さんは、営業の傍ら、衣類のリサイクルがほとんどされてないことに気づきます。

せいぜい、中古衣料の市場くらいしかなかったんです。

それは、日本だけでなく、アメリカやヨーロッパもそうでした。

 

で、岩元さんは繊維を売ってる自分たちの問題だ、なんとかせねばと思ったそうです。

目をつけたのは、衣類の素材。

綿(コットン)はほとんどがセルロース。

セルロースを糖に分解すれば、糖からバイオエタノールが抽出できると考えました。

 

当時、アメリカがとうもろこしでバイオエタノールを作ってました。

おかげで、とうもろこしの高騰→飼料の高騰→肉の高騰を招いていました。

当然、燃料にするにも原価があがってしまっています。

 

岩元さんは、捨てられるゴミを使えば、原価は抑えられる。

日本は資源に乏しいが、ゴミを資源にできれば一転して資源大国じゃないかと考えました。

 

で、繊維のリサイクル事業をやらせて欲しいと上司に訴えるも、

「寝ぼけたこと言わんと繊維売ってこい」と足蹴にされてしまったそうです。

 

しかし、諦めるわけにはいかないと、独立を決意

岩元、42歳の時だった。(プロジェクトXのような人生ですね~。)

 

しかし、問題がありました。

岩元さんは繊維業界にいましたが、研究開発は専門外。

そこで、出会ったのが現・専務取締役の髙尾正樹さん。

出典:http://www.jeplan.co.jp/ja

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大阪の大学で研究者をしていました。

高尾さんをベンチャー企業へ勧誘できたのは、

居酒屋で意気投合したらしいです。

 

次の問題は、工場と従業員。

髙尾専務の紹介で今治のタオル工場と出会います。

当時の今治タオルはまだ安い中国産に押されて、雇用の維持が難しい状態でした。

繊維のエタノール化工程はタオルの染色過程によく似ているので

工場と従業員を共有させてほしいと提案。

工場長の首を縦に振らせることに成功します。

 

そして、今では今治タオル製造過程で出た大量の繊維をリサイクル。

「今治コットンリサイクル」ブランドを立ち上げました。

このマークが目印です。

出典:http://www.jeplan.co.jp/ja

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今治タオルは本当にすっごくフワフワで、洗濯しても柔軟剤要らずで、メチャ気持ちいいので私も愛用してます。

贈り物にすれば、確実に喜ばれてるので、悩んだ時は今治タオルを贈ることにしてます(笑)

 

岩元社長の理念は、消費者中心のリサイクル

今まで捨てていたものが燃料や資源になる。

その実感を消費者に持たせることを目的にしたいと考えているそうです。

「リサイクルは簡単でも、社会を動かすのは難しい。

どこかの会社がポンとリサイクルしたと言っても、

消費者は何も『感じられない』。

目指すべきは消費者が中心で、参加を実感できる世界」

 

確かに、消費者参加型のビジネスモデルが成功を収めて主流になってきてますよね。

例えば、この水買えば一本につき砂漠に一本木を植えますとかも、そう。

消費者である私たちが、世界と繋がっている実感があれば積極的に参加したいと思いますもんね。

 

まだ、『バック・トゥー・ザ・フューチャー』のように、バナナの皮で車は走らないし飛びません。

しかし、衣服やプラスチックのゴミから、燃料を作るとこまで来てるわけですから

未来はそう遠くないうちに実現しそうですね。楽しみです。

こういう企業こそ、メディアでどんどん紹介して欲しいですね~。

 

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