サンディーさんの持つ『ウニキ・クム・フラ』てどんな資格?日本人は取得不可能?

70年代に人気を博した歌手、サンディーさん。

スペイン人と日本人のハーフで日本での活躍後、サンディー&ザ・サンセッツを結成し海外でも活躍。

世界に通用する日本人アーティストの一人です。

そんなサンディーさん、現在は『ウニキ・クム・フラ』の称号を授かったとか。

自分のフラスタジオを構えて、800人もの生徒さんに教えているそうです。

『ウニキ・クム・フラ』って何?

ちょっとフラの世界について、調べてみました。

 

サンディー(鈴木あや)さんのプロフィール

 

出典:http://waccamedia.com/culture/231

出典:http://waccamedia.com/culture/231

本名:鈴木あや

出身地:東京

生年月日:1952年12月27日(現在62歳)

 

サンディーさんは日本人とスペイン人のハーフで、9歳の頃に歌手活動を開始。

10歳の時にハワイに渡り、ハイスクール(高校ですね)卒業までハワイで暮らします。

 

サンディー・アイと言う名で、グラビアアイドルとしても活躍

現在もスタイル抜群です。

 

1976年に「グッドバイ・モーニング」で、第7回世界歌謡祭グランプリ最優秀歌唱賞を受賞。

1980年、初ソロアルバム「イーティン・プレジャー」を、日本とイギリスでリリース。

世界でも通用するアーティストとして認められました。

 

1996年から、自分のバックグラウンドでもある、ハワイアンを基調としたアルバムをセルフプロデュース。

フラスタジオも設立。フラ・カルチャーの伝導に務めます。

2005年には数々の修行が認められ、『ウニキ・クム・フラ』の称号を、ハワイの先人達から授かりました。

 

 

『ウニキ・クム・フラ』とは?

 

ハワイ フラダンス

フラダンスを教える先生のことを、ハワイの言葉で「クム(先生・師匠)フラ」と言います。

フラは踊りの意味です。

 

クムになるには、フラだけでなく、歌や楽器など、様々なハワイのフラに関するカルチャーに精通してなくてはいけないそうです。

 

日本の民俗芸能だって、踊りから太鼓・笛などの楽器。

民謡・衣装・小道具・歴史、全てが揃ってこそ伝統芸能として伝承されるわけですから

踊れるだけでは、師匠とはいえないんですね。

 

さらに、フラの世界では『ウニキ』という、クムフラの一段上の称号があるそうです。

『ウニキ』は卒業や免許皆伝といった意味合いを持ちます。

自分のクム、つまり自分が習った師匠と、さらに師匠の師匠に認められる必要があるそうです。

 

つまり、『ウニキ・クム・フラ』として認められるには、先代の先代までの『ウニキ・クム・フラ』達に認めてもらわなくていけないってことです。

まさに、フラマスターなる称号なわけですね。

 

それゆえ、ハワイ文化がバックボーンにない日本人がなるには、ハワイまで行って修行する必要があるわけですね。

日本人の『ウニキ・クム・フラ』というのは、とても珍しいんですね。

 

『ウニキ・クム・フラ』と認められる際、ハワイ語の名前『ハワイアンネーム』を頂戴することもあるそうですよ。

素敵ですね。

リロ&スティッチの「リロ」は、「心の広い」というハワイ語だそうです。

優しい彼女にピッタリですね。

 

日本でも映画『フラガール』によってフラダンスブームが起き、教室が多数できました。

しかし、本格的・伝統的フラを教えている教室は多くはないようです。

教室選びにしても、伝統的かどうかの見極めは難しいですね。

ハワイに本校がある姉妹校だったり、ハワイの本校の師匠から認められ独立した教室などは信用してもよいみたいですが。

 

ハワイって、どうしてあれほど魅力的な島なんでしょう。

ハワイアンミュージックも、ゆる~い感じと、ハワイ語の独特な響きが心癒されます。

 

ハワイつながりでオススメの映画が、『50回目のファーストキス』

 

ドリュー・バリモアが演じる、記憶障害で、たった一日しか記憶が持たない女性。

アダム・サンドラー演じる、自分の船で世界を冒険する夢を持った、ナンパ男。

2人の恋を描いた、笑って泣けるラブコメディです。

バレンタイン前に見れば、恋愛気分が盛り上がるかもしれませんね~。

 

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