高濃度ヒスタミンとは?食中毒になる理由!

      2015/05/16

高濃度ヒスタミンによる

食中毒がニュースになっていました。

O-157やノロウィルスなど違い

あまり聞き慣れない名前ですが、

魚を食べることの多い日本人なら

知っておいたほうがいい食中毒の原因だと思います。

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高濃度ヒスタミンとは?

ヒスタミンとは、

ヒスチジンというアミノ酸の一種が

魚の腸管にいる特定の細菌によって

変化したものです。

 

ヒスチジンを多く含む魚が

一定時間、常温で放置されると

ヒスタミンが生成され魚の体内に蓄積されます。

これが一定の量を超えると、高濃度ヒスタミンというわけです。

 

 

ヒスタミン食中毒の主な原因

ヒスタミンによる食中毒は、

赤身の魚が原因となることが多いです。

サバ、ブリ、イワシ、カジキ、マグロなどですね。

加工品に多いです。

ヒスタミンは化学物質ですので、

たとえ加熱処理をしていても、細菌は死滅しますが

生成されたヒスタミンは残りますので、

食中毒の原因となります。

 

もちろん、生の魚でも常温で放置すれば

同じことが起きます。

例えば、スーパーで生の魚を買ってきて

常温で放置しておけば

たとえ塩焼きにして食べても、

ヒスタミンが生成されていれば食中毒を起こします。

 

ヒスタミンは外観や臭いに影響しませんので、

見た目では分かりません。

生魚は直ぐに冷蔵か冷凍しましょう。

 

ヒスタミンによる食中毒の症状と対処法

高濃度ヒスタミンが生成された食材を食べると

数分~60分ぐらいで症状が出ます。

口のまわりや耳たぶの紅潮、頭痛、

じんましん、発熱など、アレルギーのような症状が特徴です。

 

多くの人は、6~10時間で回復します。

 

対処法としては、

まず、嘔吐。吐き出せばヒスタミンが外に出ます。

また、大量の水を摂取し、毒素を薄め

はやく体外へヒスタミンを出すようにします。

病院でできる対処は、抗ヒスタミン剤くらいです。

 

予防法としては、すべての魚介類に対して

常温放置しない。

危ないと思ったら、食べない。

食べてて、口のまわりや舌がピリピリしたら

食べるのはやめたほうがいいですね。

 

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